2018年09月10日

こどもと一緒に富山出張


posted by Kokubo at 09:52| 静岡 ☀| 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月30日

2017年07月31日

コドモと一緒に石垣島&竹富島

posted by Kokubo at 00:00| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

コドモと一緒に金沢

posted by Kokubo at 00:00| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

こどもと一緒にパリ旅行

posted by Kokubo at 00:00| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

2017年02月23日

産後クライシスとチームの発展過程

posted by Kokubo at 00:00| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

ベビーシッターさんのススメ

posted by Kokubo at 00:00| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月12日

子育てはプロジェクトだ

posted by Kokubo at 00:00| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月11日

2016年01月25日

新生児期のブラック母親業

posted by Kokubo at 00:00| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

2016年01月15日

育児とストレス・マネジメント

posted by Kokubo at 00:00| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月02日

【もしベビ】育休制度があるから両立できる、は本当か?

今年の夏は、女性管理職育成に関する原稿を書いております。それに関していろいろ調べている中で、なかなか面白いデータを見つけたので紹介してみます。

女性のキャリアと育児の両立は、1991年の育児休業法の制定および2001年の改正によって、制度面での充実は図られてきています。現在育休制度は8割以上の企業で利用されており、子どもを産んでも復職できるというのは当たり前になりつつあります。いわゆる均等法世代は「産休(8週間)のみで育休なし」で復職している人が多いことを目の当たりにして、改めて制度の整備が進んだことの恩恵を実感しました。

こちらは育児休業取得率の推移。在職中に出産した女性がいた事業所に占める女性の育児休業者は順調に増えており、制度の利用自体は進んでいるといえます。

育児休業取得率の推移.jpg
(出所:厚生労働省「平成26年度雇用均等基本調査」)

ただし、この数字には出産前に離職した女性が母数に含まれていないため、結婚・出産という女性のライフイベントを経た就業状態の変化としては、国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」 のデータを参照しました。調査期間は1985年から2009年で、この間には1986年の「男女雇用機会均等法」、1991年に成立・1995年に改正された育児休業法があり、制度が就業にどのように影響を与えてきたかを分析するにはふさわしいデータと言えます。ここから、結婚前、妊娠前に就業していた女性に限定して就業を継続した者の割合のデータを調べます。

まず、結婚前後にどう就業状態が変化するかですが、結婚退職が37.3%から25.6%に減少していることから、いわゆる「寿退社」は減少傾向にあることがわかります。すなわち、結婚というライフイベントが就業状態に与える影響は小さくなってきていると言えます。

結婚に関する就業状態の変化
結婚時における女性の就業状態.jpg
(出所:国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」)

しかし、これが出産になると話が別です。育休制度が整ったことで育休を利用して就業継続する人の割合が5.7%から17.1%と急激に増えているのは事実なのですが、全体の割合を見るとこれは育休なしで就業継続をする人から転換しているだけであることが分かります。

第1子出産に関する就業状態の変化
第1子出生時における女性の就業状態.jpg
(出所:国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」)

つまり、女性全体をみたときに、出産を経ても継続就業をする人の割合としては24.0%から26.8%とほとんど増えていないどころか、出産を機に退職する女性の割合は37.4%から43.9%に増加しています。妊娠前から無職である女性が35.5%から24.1%に減少していることをあわせて考えると、育休制度が出来たことでこれまでは働くこと自体を諦めていた層が職につくようにはなったが、かといって実際に出産を経ても継続就業するわけではない、という仮説が浮かび上がってきます。つまり、育休制度という出産後をカバーしている施策の充実は「就業」には影響するものの、出産後の就業継続には直結しているわけではない(別の要因がある)と考えられるわけです。

結婚・出産というライフイベントがキャリアに大きく影響する女性は、常に先のことを考えて行動しています。就職するときは、「この会社で妊娠しても大丈夫かな?」を考えて育休制度の有無をチェックしています。そして実際に妊娠・出産が視野に入ってくると、「この会社で出産後に復職しても働けるかな?」を考えるわけですが、ここでは育休制度よりもっと先の、育児をしながら働くための環境整備をチェックしているはずで、ここで「NO」と思えば転職や離職、あるいはフリーライダーとしての就業継続、ということになるのだと思います。

経験を積んだ人材を流出させたくなければ、ここで「YES」と思えるような施策が必要であり、それは決して「育休制度」ではない、というのが私の結論です。




posted by Kokubo at 11:27| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月18日

【もしベビ】コドモにとってのリアルとバーチャル

なつやすみは保育園もお休みになるので、ムスメと一緒にたっぷり過ごしました。今回のもしベビはそこで気づいたことを。

まず、チームラボアイランドの「学ぶ!未来の遊園地」というイベントに行ってみました。「最新のデジタルテクノロジーを使い、子どもたちが同じ空間で、自由に体を動かし、互いに影響を与えながら、共同的で創造的でアートな体験を楽しむ」というもので、デジタルテクノロジーは1歳3ヶ月のムスメにはまだ早いだろうと思いつつも、どういう反応を見せるのかなーという興味で連れて行ってみました。

20150814_042924356_iOS.jpg
カラフルで楽しい

結論として、まだそれほど楽しまなかったです。最初は非日常空間とたくさんのコドモにテンション上がってましたが、コンテンツ自体はふーんて対応。ケンケンパや絵を描くことができないからまあ仕方ないのですが、興味を持たない本質的な理由は何かな?と観察してみたところ、原因はインタラクティブ・コミュニケーションじゃないからではないかと感じました。

趣旨が趣旨なので、デジタルテクノロジーとはいえかなりインタラクティブなつくりになってはいるんですが(例:ケンケンパで自分の踏んだところから映像が変わる)、反応が返るまでの微妙なタイムラグや手触り感のなさが、ムスメにしてみればそれが「自分の行為に対する反応」なんだということが分からないようで、それが興味を持たない理由である印象でした。もう少し大きくなってバーチャルという概念を理解すればバーチャルとリアルの融合に興味を持つし楽しむのだろうけど、1歳児はまだまだリアルの世界すら理解しきれていないもんね。バーチャルを楽しむにはリアルを理解していることが前提なんだなというのが実感できました。

そこで、次はリアルな世界を体験させようとこども向け動物園に行ってみました。園内でエサを買って羊さんにあげさせてみたところ、すんごく楽しそう!夢中になりすぎて、終始おくちパカー状態でした。自分があげたニンジンに羊さんが反応するというのが、ムスメ的にとても興奮するみたいです

IMG_6383.JPG
羊さんにつられて自分も口が開いてしまうムスメ


この2つの事例を比較して感じたこと。

自分の行為に反応が返ってくるという経験は、Bandura(1977)が、提唱した自己効力感(self-efficacy, ある結果を生み出すために必要な行動をうまく行うことが出来るという確信)につながります。自分の働きかけに周りが反応するということを学習すれば自然に働きかけをするようになるし、反応しないと学習すれば働きかけをしなくなります。ちなみに後者は学習性無力感といってウツ病の症状でもあります。「こどもに自己効力感を持たせる」というのは私のコソダテにおける目的関数の1つなのですが、だから小さいときはテレビよりも反応が返ってくるコミュニケーション、具体的には人や動物とのふれあいが意味あるんだなーと腑に落ちました。

ムスメの存在は、人の学習プロセスを理解するうえで非常に参考になっています。ありがとねー。

20150814_081600579_iOS.jpg



posted by Kokubo at 07:04| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月20日

【もしベビ】1歳児とモチベーション理論

IMG_7868.JPG

アヒルさんたちを一列に並べるのは、1歳になったばかりのムスメの「業務」。つかまり立ちしながら、毎日せっせとやっています。(落ちたやつは親に拾えと要求するw)

洗濯物を洗濯籠から洗濯機に入れようとするしぐさも見せます。結果はなかなか伴わないけれど、彼女の貢献意欲が垣間見えてとても面白い。

これらのムスメの行動を見ていると、「人間は本来進んで働きたがる生き物である」という前提を置き、労働者(この場合ムスメ)の自主性を尊重した経営をするマグレガーのY理論だなーと思います。

また、ムスメを見ていると「欲求は相対的重要性に従って階層を成しており、低次のレベルの欲求が満たされると次に高次のレベルの欲求が現れる」というマズローの欲求階層説もよく理解できます。

マズロー.jpg

新生児期は生理的欲求だけだったけれど、2か月くらいからの眠いのに寝ない愚図り、抱っこしていないと寝ない愚図りは安心の欲求だし、11か月頃前に始まった後追いは所属と愛の欲求(社会的欲求)ゆえんだなーと思います。1歳の今は何かを成し遂げたとき(積木の箱のふたを閉めたとか)に拍手を求めてくるのですが、これは尊重の欲求だろうと感じています。そして、そのうち自我が出てきて、なんでも自分でやりたがる時期が訪れると思いますが、これは「自己実現の欲求」ということなのだろうなと。

理論を知っていることのメリットは、これから直面する課題を予測して対策できることにあると思っています。眠いのに寝ない愚図りも「安心したい」という欲求を満たしてあげればいいのねと考えることで乗り切ってきましたし、1日に何度も何度も要求される拍手(笑)も、「貴方を尊重してるよ」ということを伝えればいいんだよねと思っています。先輩ママたちに大変だと聞かされるイヤイヤ期も、自己実現の欲求を満たしてあげることを目的にすればいいのだということが分かっているだけでも不安が減りますねえ。


posted by Kokubo at 06:44| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月02日

【もしベビ】ワーキングマザーと管理職のミスコミュニケーション

育休プチMBA勉強会は、私の中ではR&Dの現場です。こういった研究の現場が身近にあることで人材の理解が進むので、よりよいLearning Communityづくりや人材育成の提案につなげることが出来ます。思えば大学のゼミ(KOKULABO)は実務経験のない人材(未経験人材)の理解と育成提案につながりましたが、プチMBAは時間的・物理的制約のある人材(制約人材)の理解につながりました。そこで得た人材育成方法と組織課題解決策の提案を、3月13日の研究報告会でお話ししたいと考えています。プチMBAは探索的研究の場なので結論を出すまでには至りませんが、実践から見えてきた仮説をご紹介する予定です。

詳細こちら。 育休プチMBA勉強会 研究報告会

もちろん制約人材=女性ではないですが、マジョリティは女性なので女性の業務遂行上の傾向というのも見えてきました。今まで仕事上で接点のある女性は量的に少ないうえ男性脳の女性がほとんどだったので(ビジネススクールだと思考の傾向に男女差はほとんど感じません)、私にとっては新鮮なことが多いです。プチMBAを始める前は女性のマネジメントに関する知識を持っていなかったので、「なんでこういうことをするんだろう?」と思うことが多かったのですが、今はかなりの部分でその理由がわかり、マネジメント上の対策が提案できるようになってきたことが大きな収穫です。

例えば、エン・ジャパン社が発表した「ワーキングマザーに関する意識調査」が非常に面白い現象をあぶりだしています。

図14の管理職経験者が「ワーキングマザーが部下の場合、本人に求めたいこと」は以下の通りです。
  第1位「時間内での生産性アップ」(70%)
  第2位「業務を抱え込まない」(59%)
一方、図15のワーキングマザー当人に訊ねた「仕事や周囲とのコミュニケーションで意識していること」では次のような結果が出ています。
  第1位「時間内での生産性アップ」(88%)
  第2位「周囲の社員への配慮」(79%)
  第3位「各職位に準じた業務遂行」(46%)  
  第4位「業務を抱え込まない」(42%)

ここから、管理職としては「業務は組織でやっているのだから、勤務時間内での生産性をあげるとしても出来ない部分は周りに任せることで業務が滞らないようにしてほしい」と考えているのに対し、ワーキングマザー本人はおそらく「自分の業務効率が悪いことでしわ寄せが周りにいかないようにしなければ」と考えて周囲への感情的なケアを重視し過ぎているのではないか、その結果抱え込み傾向があるのではないか、という仮説です。節子、ケアするべきはそこじゃないんや!

またこの「周囲の社員への配慮」に関しても若干のずれがあり、おそらくワーキングマザーは感謝の気持ちや申し訳ないと思っていることを言葉や態度で表さなくてはいけないと考えていると推測できますが、実際に図9の「時短勤務者の業務を代行対応をしたことがある社員に質問です。その際に、どのようなインセンティブがあれば、快く対応ができますか?(複数選択)」という問いに対する回答は次のようになっています。
  第1位「ワーキングマザー本人からの感謝の言葉や態度」(56%)
  第2位「自分にかかっている業務負荷の可視化(周囲からの理解)」(50%)
  第3位「インセンティブは不要」(49%)

第1位はまあ人として当たり前のことであるとしても、第2位って、ワーキングマザー本人がどうこうできる問題ではなく、管理職マターですよね。だから多分、ワーキングマザーをフォローしている周りの社員からみたら、ワーキングマザーに相対すなわち上司から見えていないところで100回謝ってもらうより、「〇さんのおかげでとても助かっています」ということを周囲や上司にアピールしてもらうほうが自分の評価になるのでありがたいと思うのです。でも罪悪感でいっぱいになっている当事者は、こういう状況って見えないんですよねー。私も当事者なので気持ちはとてもわかるけれど、客観的に見たら、節子、ケアするべきはそこじゃないんや!です。

ただこういうことって周りから言葉で言われても分からないことが多いのですが、ケースメソッドという気づきを促す教育手法を使って予めその状況を疑似体験しておくことで、自ら気づき、そして対策を考えることが出来ると思っています。そのあたりがデータで示せたら面白いなと思っています。

ケースだからこそ俯瞰して分析することが可能になります。
IMG_4664.JPG

周りの様々な意見を聞くことで視野の狭さを自覚できます。
IMG_4665.JPG

posted by Kokubo at 06:41| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月27日

【もしベビ】育休プチMBA勉強会・研究報告会を開催します

2014年7月から主宰している育休中の女性・男性向けの勉強会で研究報告会をします。近年女性リーダー育成に関する相談が増えている一方で、企業の経営能力開発プログラムの仕事の場で女性を見かけることは非常に少ないのですが、おかげさまで2015年2月までに15回の開催でのべ220人が参加、2月は申し込み開始15分で売り切れる盛況です。これらの勉強会および勉強会の運営で得た知見をまとめ、出産育児休業というライフイベントを利用したビジネス能力開発の成果と意義を報告します。育休復職社員の扱いや女性社員教育に悩んでいる方にお勧めの内容です。

(以下プレスリリース)
育休プチMBA勉強会研究報告会のご案内
2015年2月25日
育休プチMBA勉強会運営チーム


育休者をはじめとする、時間等制約のある人材がマネジメントを学ぶ意義と成果
ーもし育休者がマネジメントを学んだらー


 育休プチMBA勉強会(任意団体:代表:静岡県立大学 助教 国保祥子)は、育児休業中の従業員(以下「育休者」とする)を対象としてケースメソッドを用いて行ったマネジメントの勉強会の成果について、下記のとおり研究報告会を行います。組織の人材活用にまつわる課題に応える具体策を各種データや育休者のパネルディスカッションでお見せします。

以下のようなことでお困りではないですか。
・育児や介護などで時間に制約ある人材の活用方法ならびに研修方法
・女性管理職を増やすように言われているがうまくいかない
・育休復職者の”望まないぶら下がり状態”に困っている

育休プチMBA勉強会がもたらした効果とは。
・復職後に管理職を目指したいと考える人が増加した
・職場を離れている育休中だからこそ、ビジネス能力開発の機会と捉える人が顕在化した
・ラーニングコミュニティによる離職防止やロールモデル提供
・復職を見越したケーススタディによる”望まないぶら下がり状態”の解消

                   記

 日時 :平成27年3月13日(金) 11時 〜 13時 
 場所 :慶應丸の内シティキャンパス(東京駅より徒歩3分)
 定員 :42名 申し込み多数の場合は抽選(3月6日に参加可否のご連絡をいたします)
 参加費 :無料
 お申込方法 :申し込みフォームよりお申し込みください。
 お問合わせ :育休プチMBA勉強会事務局 ikukyumba@gmail.com
  
 勉強会の成果をまとめた報告書の作成・配布を検討しています。発表会への参加が難しい方にも報告書を配布できるよう準備する予定ですので、同様に申込みフォームよりお申し込みください。
 詳細なスケジュールについては、お申込いただいたメールアドレスへお送りします。また、内容は一部変更となる可能性がございますこと、ご了承下さい。

育休プチMBA勉強会概要
第1子育休中の国保が「経営を勉強したい」という同じく育休中の友人の話に興味を持ち、プログラムを開発。二人で周囲の育休者に声をかけ、自宅リビングにて、時には赤ちゃんをおんぶに抱っこしながら、本格的なケース・ディスカッションによる学びを深めていきました。はじめは国保によるプロのファシリテーションでしたが、次第に参加者がファシリテーターを担うようになり、自律的に学習コミュニティ(Learning Community)を運営する現在のスタイルができあがりました。2014年12月まではリビングルームスタイルで12回の勉強会を開催。男性を含むのべ130人が参加しました。また2015年1月からは参加希望者が増えたことを受け、約30人の育休者で勉強会運営チームを組織して有料の勉強会を実施しました。1月のトライアル実施では25名が参加、続く2月には20名分の参加者枠が申し込み開始15分で売り切れる事態となり、急遽追加開催を決定。

国保祥子略歴
外資IT企業で業務変革コンサルティング経験を経て、慶應ビジネス・スクールでMBAおよび博士号を取得。ケースメソッドおよびチームラーニングデザインによる実務家の能力開発に定評。民間企業、行政機関、大学での人材育成ニーズに応え、育成プログラム開発および導入に従事。経営層と若手人材の同時教育、未経験人材や、多様なバックボーンを持つチームの教育デザインなど、次世代組織マネジメントの実践を得意とする。静岡県立大学経営情報学部助教、慶應義塾大学総合政策学部・慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師。経営学博士(Ph.D)。

メディア掲載実績
授乳しながら学べる 「育休MBA」
(少子化ジャーナリスト 白河桃子/PRESIDENT Online  スペシャル/2014年11月20日)

(内容を修正しました 2015/2/28 5:00)

ikuben-1.jpg

posted by Kokubo at 06:50| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月27日

【もしベビ】研究者的視点で考える離乳食計画

週末に夫とワインを飲みながら、9か月のムスメの離乳食の移行計画を立てる。保育園に入園したことで食事のタイミングが変わること、1回の食事量が増えたことを受けて2回食から3回食に変更して食事のリズムを整えていくこと、の2つを目的として、食事のタイミングと量を決めていきます。こういう作業って一人でやると大変だなーと思うけど、コソダテチームでやるとプロジェクトみたいで楽しい。私たちのやり方が「正解」であるとは思わないけれど、もしかすると誰かの参考になるかもしれないので、1つの事例として思考のプロセスを記録しておきます。

20150117_100236535_iOS.jpg

最初に1日の必要カロリーを確認してターゲットを設定する。
このサイトの厚生労働省「生活活動強度別 エネルギー所要量 (kcal/日)」を参考にすると、体重1kgで100kcalということなので、現在7.5kgのムスメは1日に750kcal必要。

次にそれを食事&ミルクとおやつで補っていくわけですが、3回食に変更して食事のリズムを作っていくことが目的なので、朝昼晩の3食およびそれ以外のおやつの6回に配分します。

1食分のカロリーは、ムスメが1回で最大200cc飲むミルクは200tで140kcal、離乳食は市販のレトルト離乳食が1袋80gで40kcalという表記なので、これをベースに計算します。おやつは保育園では果物やビスケットなのでそれを食べさせると想定し、たとえばみかん中サイズ1個(可食部75g)で34kcalなので1/2個食べた場合の20kcalを基準値とします。

そうすると以下のような計算になりますが、これは合計720kcalになので、ターゲットとする摂取カロリーにちょっと足りない。
 朝ごはん 離乳食80g(40kcal)+ミルク200t(140kcal)
 朝おやつ 果物など(20kcal程度) 
 昼ごはん 離乳食80g(40kcal)+ミルク200t(140kcal)
 昼おやつ ビスケットなど(20kcal程度)
 夜ごはん 離乳食80g(40kcal)+ミルク200t(140kcal)
 寝る前  ミルク200t(140kcal)


離乳食は結構食べるので、1回2袋食べさせればいいんじゃなかと思い、計算してみると合計840kcalとなり、目標の750kcalをクリア。
 朝ごはん 離乳食160g(80kcal)+ミルク200t(140kcal)
 朝おやつ 果物など(20kcal程度) 
 昼ごはん 離乳食160g(80kcal)+ミルク200t(140kcal)
 昼おやつ ビスケットなど(20kcal程度)
 夜ごはん 離乳食160g(80kcal)+ミルク200t(140kcal)
 寝る前   ミルク200t(140kcal)


でも実際には、離乳食を160g食べるとミルクは150cc(105kcal)くらいしか飲まないよねということで、ミルク量を修正して計算してみる。それでも合計735kcalとなり、ターゲットの750kcalをほぼクリアしてると言っていいんじゃないかと。これで、とりあえず離乳食2袋分とミルク150ccを1食で摂っていればOKなんだね、という基準値が出来ました。
 朝ごはん 離乳食160g(80kcal)+ミルク150t(105kcal)
 朝おやつ 果物など(20kcal程度) 
 昼ごはん 離乳食160g(80kcal)+ミルク150t(105kcal)
 昼おやつ ビスケットなど(20kcal程度)
 夜ごはん 離乳食160g(80kcal)+ミルク150t(105kcal)
 寝る前   ミルク200t(140kcal)


離乳食の内容が変わればカロリーは変わるし、飲むミルクの両も毎回増減があるけど、基準値ができたことでこれくらいの食事量を確保しながらミルクで補っていけば大丈夫だな、という目安を得ることが出来ました。実際には外出などで離乳食が昼からおやつの時間になったりとわりとゆるゆるなのですけど、「あるべき型はこれ」というのを1つ決めておくことでどこに立ち戻ればいいかが明確なぶん、却って臨機応変な対応ができると感じています。

離乳食も、週末のまとめ作りや大人食のとりわけなどで出来るときは手作り食に置き換えてるけれど、頑張っちゃってストレス溜めるくらいならレトルトでOK、というのが夫婦のコンセンサス。最初は「やっぱり離乳食に手間をかけるのが素敵ママかしら、レトルトなんてムスメがかわいそうかしら」という気持ちがあったけれど、周りの先輩ママ複数人から「離乳食で頑張って野菜ペーストとか作って食べさせていたけど、成長したら野菜嫌いになった。離乳食を頑張っても嗜好には関係ないと思う」という言質をとったので、そこは頑張るところじゃないんだなと割り切ることにしました。松田道雄も「定本育児の百科」で離乳食がんばるより散歩に連れていきなさいと語ってるし、限られた時間を投下する先として手作り離乳食は優先順位は低いと判断。そのかわりムスメとしっかり遊ぶことに時間を使おうと決めました。なおレトルト食を取り入れると、手作りをするときの適切な量や固さや内容の目安が分かる、カロリー数も計算しやすいので移行計画が立てやすいという利点もあった。

ただ、1回ムスメの残したレトルト離乳食を食べてみたらおいしくないものがあったので、「親が食べて不味いと感じるものはあげない」という最低ラインは設定。なのでレトルト食も毎回試食して、親が不味いと感じるもの、ムスメの食べが悪いものはラインナップから外していきます。今のところお出汁のきいているものが好きそうな感じです。手作りだと、にんじんをコンソメスープで煮たものとか大好きですねえ。また保育園は食育に力を入れているところを選んだのですが、毎回完食しているっぽいです。保育園見学に行ったときに試食させてもらったけれど、保育園の給食、めっちゃおいしかったもんねえ。

0124.jpg
ちなみに写真は、これまでの離乳食の中でムスメに最高に不評だったロマネスコ(カリフラワー)のスープ。離乳食の初期に、カリフラワーの離乳食があるならこれもアリだろうと夫が言うので冷蔵庫に入っていたロマネスコをスープ仕立てにしてあげてみたところ、ブ―――っと噴き出されました。それまでは本当になんでもパクパク食べていたので、うちの子は味に無頓着なのかしら疑惑があったのですが、この1件で、ちゃんと選んで食べているのだなということがよくわかり、安心した事件でもありました。



posted by Kokubo at 06:07| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする