2009年03月14日

青森発のBUNACOに六本木で出会う

お仕事で青森へ。雪がたくさん残っていてびっくりしましたー。青森空港への着陸は、窓から見ると「雪山に囲まれた中へ降り立つ」という印象で素敵ですね。(都会の夜景の中に降り立つという印象の羽田空港もスキですが。)

今回は、スケジュールの都合上無念の日帰り・・・。ううう、一度Sさんとはゆっくり飲みたいのにな。Sさんは若い美人ベンチャーキャピタリストで、(本人は目指していないかもしれないけど)働きマン。万年落ちこぼれ組の私としては、かっこいいなあーと口あけて見上げておりますです。私、頭がよくて客観性のある美しい女性がとても好きなので、こういう素敵な方にお会いできるのはお仕事上のご褒美と思ってます。飲みには行けなかったけど、移動の車の中で色々話をしました。私より若いのですが、お仕事やキャリアの話を伺うと、数年前の私と同じようなことで悩んでてとっても共感。きっと誰もが通る道なのだなあーー。でも、私は今はその悩みを抜けてるので、私よりパフォーマンスの高いSさんなら解決するのは時間の問題でしょうね。Sさん、お付き合いありがとうございましたー。今度は、ちゃんと飲みましょうね!

NEC_0106.JPG
「津軽富士」と呼ばれる岩木山。Sさんはこれを見ると「青森に帰ってきたんだ〜」という気持ちになると言っていました。私も常に山が見える土地で育ったので、その感覚はよくわかります。

さて、そんなSさんに教えてもらった青森の産業「BUNACO」。木材のブナを薄く切ったものをコイル状に巻き、形成し塗装したものです(だから"ブナ"+"コ")。青森では時間がなくて空港のお土産屋さんに展示されているものをちらりと見ただけ。その時はディスプレイがまったく工夫されていなかったためか、正直ふーーんという印象だったのですが、六本木ヒルズの「トラヤカフェ」の照明として使われているとSさんから伺い、たまたま数日後に六本木に行くついでがあったので寄ってみましたー。

VFSH027x.JPG お店の間接照明。この透け感がBUNACOならではなのだそう。

VFSH02771.JPG BUNACOのお盆。軽くてすべすべ。

VFSH0280x.JPG 見えるかな?天井からぶら下がっているのもBUNACOの照明。

VFSH0283x.JPG 夜のお店を外から眺めるとこんな感じです。

おー素敵。実際に使っているシーンを見ると全然印象が違いますね!お盆なんて空港で全く同じもの見ていて、その時は別に興味を惹かれなかったのになあ。具体的な使い方を見せられると、自分の生活に取り入れるといいかどうかが判断しやすいということでしょうか。プレゼンテーションの重要性を、つよーく感じた体験でした。

いいなあ青森。是非またゆっくり訪問したいです。





posted by Kokubo at 18:44| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月11日

小倉出張で地域起業家研修OBに会う&小倉織を見る

お仕事で小倉に行く。既に3回目の訪問です。

VFSH0255.JPG 鉄の町、小倉。

お仕事のあと、地域起業家養成研修(第1クール)の卒業生さんとお会いする。修了式以来、7ヶ月ぶりですが、皆さまお元気そうで何よりです。ここ数か月の経営環境はなかなかに厳しいものがありますが、北九州サテライトの3名の事業は順調なようです。オフィスが手狭になってきたので引っ越すとか言ってる方もおり、すごーいぃ。お人柄も大きいのでしょうね。それにしても、ご自分でベンチャーをやって社員を食べさせている方のお話は、いつ聞いても面白いですね!当然大変なことも多いでしょうが、自分の責任で好きなことをやっている人の腹の括り方と自由さは素敵だなーと思います。お忙しい上に急な連絡だったのに、私の小倉訪問に合わせて集まってくれるというのも嬉しい限りです。いいひとたちだー。

VFSH0248.JPG IMG_0095.JPG

ビジネススクールは、そこで習ったことというより、そこで出会った人が財産になる、と某MBA経験者に言われたことがありますが、私も同感。地域起業家養成研修も、そういう場を目指しておりますが、小倉のみなさんを見ていると、少しはお役に立てているのかな??と思います。遅くまでお付き合いありがとうございましたー。

ところで今回の小倉出張の、もう一つの裏目的が「小倉織」。あんまり時間無かったけど、打ち合わせの合間をぬって小倉織のお店に足を運んできました。私が小倉出張に行くことを知っていた友人が、たまたま雑誌に載っていたのを教えてくれたのが小倉織との出会いなんですが、地域ビジネスを研究するものとしては、興味をそそられまして。

小倉織とは、もともとは江戸時代から続く織りの技術で、その丈夫さから武士の袴や帯に用いられたのですが、一旦昭和初期に途絶えてしまったところを染織家の築城則子氏が復元。築城氏は現在有限会社小倉クリエーションとして、「縞縞/shima-shima」というブランドで、モダンなデザインの風呂敷や小物を展開しています。この小倉織、実際に触ってみるとすべすべ!生地はきめ細かく、見るからに丈夫そうで、確かに着物の帯には適している感じ。ところで福岡で帯といえば、有名どころは博多織の博多帯でして、手触りいいし緩まないしですごく使いやすいんですよ。でも小倉織はその博多織に極めて近い感触なのに木綿なので(博多織は絹)、安価かつ洗濯OK、つまり実用性が高い。いやー、これは売れるでしょう。ちなみに木綿だから江戸時代の庶民も身に付けることができた→広く普及した、のだそうです。なお小倉織は基本的に縦縞(いわゆる「間道」柄)で、もともとはモノトーンの地味な色合いが主流だったそうなのですが、「縞縞」ブランドはモダンな色づかいがすっごく素敵。ご興味ある方はオンラインショップ、または3/23(月)〜29(日)に日本橋三越で開催される「九州を彩る「和」の暮らし展」に出店なさるそうですので、足を運んでみてください。

VFSH0267.JPG
お土産に買ったコースターと、自分用の携帯ストラップ。
時間がなかったので諦めたけど、ブリーフケースも可愛かった・・・。

伝統技術を活かしながらも、現代の生活に適した形でカスタマイズしたものが好きな私としては、地方都市は宝ものの山ですねー。

posted by Kokubo at 20:53| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

現場の人から、自分の立ち位置を学ぶ

今日はソーシャルベンチャーの現場で活躍している方にお話を聞かせていただく。NPO法人フローレンスのSさんと、NPO法人かものはしプロジェクトのHさん。プラス、Sさんをご紹介いただいたKさんという4人のメンバーでした。

お二方とも若いんだけど、やっぱりベンチャーで本気で仕事している人は成長スピードが違うなあー。私も彼らと同じ年頃のときにスタートアップ企業で働いていたので、仕事を自分で切り開いていた記憶はあるけれど(よくインド人と戦ってた)、所詮サラリーマンでは危機感が全然違う。仕事の大変さの大部分は単に自分の能力不足が原因だったし、基本はのほほんとしてたもんなあ。

ただ私の場合、ベンチャーでカオスを経験し、そのカオス状態の中でも何とか先が見えるようになってきた頃、この先10年の自分に必要なのは体系的な経営の知識だ、と思ってビジネススクールに行ったんですよね。実務で仕事の作り方を覚え、その後ビジネススクールで仕事を効果的にやる方法を覚えたというかんじです。とりあえず当たって砕けてから考えるタイプなので相当周りには迷惑をかけたと思いますが、そして「分かる」と「できる」は別物なのでその後もこてんぱんにやられたわけですが、無駄な経験というのはあんまり無いものです。そういう自分の経験から(って全て自分の経験で語るのも良くないんだけど)、現場でがむしゃらにやっているとふっと勉強がしたくなる瞬間があるというのは分かるので、お二人もそういう時期なのかなー、何か私にお手伝いできることないかなーと思いながら話を伺っていました。

私は経営のプロではありませんが、経営のプロの方々が持っている知見を、それを必要とする他の誰かに伝えることが自分の専門だと思っています。世の中で地味だけど価値のあることをやっている人を見つけて客観的に評価し(ここまでが研究)、他の人に伝えることでその人たちを楽にする気付きを提供する(ここが教育)。そういうところを目指してます。でも、美味しい素材は手を加えなくても十分美味しいので、実は加工面ではあまり貢献部分がなくて、どちらかというと素材の目利きができるようになることが大切なのかなーと思う今日この頃。例えばSさんにしろHさんにしろ、すごいことやってるのに(組織としてではなく組織の中の個人としてね)あんまり自覚ないし、ましてや周りも十分評価してない。そんなもったいないこと、看過でしたらダメでしょー。世の中がかものはしさんから学ぶべきことは、NPOの広告戦略ではなく、ITベンチャーとしての能力構築戦略だ。しかしマスコミイメージが現実の姿よりも良いというのはよくある話ですが、逆の事例っていうのは珍しい。あーもったいない。

しかし私はちょっとしゃべりすぎてしまい、後から反省しました。サラリーマン時代もMBA時代もそして今も落ちこぼれの私に、エラそうに「教えて」「語って」もらいたくなんかないよねえ。あちらのほうがよっぽど詳しいっちゅーの。でも落ちこぼれ経験者のいいところは、相手は何が理解できていないのか、なぜそれが理解できないのか、どうやったら理解できるか、が分かることなんだよー。これだけは自分の強みと思っていいけど、それ以外は勘違いするな自分!

伺ったお話もとってもとっても興味深かったし、(もし先方がメリットを見出してくださるなら)今後も色々なやり方でご一緒させていただきたいなーと思っていますが、やっぱり最後は内省に落ちるのでした。でも、至らない自分を認識することが、明日への一歩になると信じているので、凹みながらもがんばりますよ。


VFSH0157.JPG
写真は私が客観性を保つための最強アイテム&パワーの源、オットさん(との休日ランチ)



posted by Kokubo at 00:31| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

長岡の企業に見る日本的経営

ちょっと古い話になりますが、先日長岡にいったときに「地元密着型企業を見たい」という私のリクエストに長岡大学の先生方が応えてくださいまして、仕事の合間をぬって、2社の視察をさせていただきました!

1社目は、いつも美味しい米菓を作ってくださる岩塚製菓株式会社さんです。

P1030824.JPG 田んぼの中にあります。

雪の多い長岡で、出稼ぎに行かなくても済むよう地元に産業を創ろう、と考えた2人の元越後杜氏が立ち上げた同社は、地元の人材を採用するとともに、最初手がけた飴の原料である芋や、現在の商品である米菓の原料の米を地元から購入することで地域の支持を得てきたそうです。商品開発に力を入れるだけでなく、トヨタ生産方式に倣った「岩塚生産方式(Iwatsuka Production System,IPS)」を導入して生産の効率化を図った結果納品リードタイムが3週間→6日間となり、受注生産にシフト。つまり岩塚のおせんべいはいつもできたて。

P1030829.JPG 表面に製造日を記載するのは、鮮度に対する自信の証。

6日間というのはなかなかすごいですね。しかし・・・生モノならともかく、おせんべいですからねー。正直、鮮度がいいことがどれくらい味や売上に影響があるのかは、いまいちよくわかりませんでした。果たして消費者が食べてその違いが分かるのかな??(でもアイスクリームも工場でできたてを食べると美味しいというから、実際に食べてみると違うのかしら。)ただ、リードタイムが短いことで問屋や小売店の在庫スペースがかなり圧縮できたそうで、6日間売れる分だけ置いておけばいいというのは、おせんべいのような嵩張る商品にとってはかなりプラスなはず。これまで岩塚さんの商品を1種類しか置いていない店が、同じ在庫スペースで2種類扱えますよ、となればもう1種類扱ってくれるようになるかもしれないですから。

この会社はとにかくアットホームな雰囲気で、誕生会があったり、社内結婚も多いそうです。定期採用としての新卒採用とアルバイトからの社員登用が多く、中途採用はほとんどなし。なお新卒採用は大卒で全国区で募集しますが、Uターン者が多いそう。興味深かったのは、新潟県中越沖地震中越地震のときに「生産ラインが一週間止まってしまいまして・・・」という言葉。こちらの感覚としては、「一週間しか止まらなかったの?!」て感じなのですが、同社は地元採用=歩ける距離に住んでいる社員が多いので、有事で交通網がマヒしても徒歩で出社して対処にあたったから、というのが理由だそうです。

ちなみに意外なことに同社はJasdaqに上場しています(1989年)。「地域の人への恩返しのために」とはいえ、上場してしまうと余計な横やりが入るのではないか?長岡密着も難しくなるのではないか?と考えたのですが、同社の大株主は、トヨタ生産システム研究会繋がりの株式会社紀文食品、従業員持ち株制、メインバンクの北越銀行、取引先など。でもそれぞれ発行済み株式総数の5%程度です。そしてIR資料によると、自己株式も発行済み株式総数の6%程度、発行済み株式総数は発行可能株式総数の1/4となっています。でもあんまり流動性は高くないらしい。優待を手厚く心がけている(キャピタルゲインよりインカムゲインを目的としてもらう)のと、従業員持ち株制のために岩塚OB会のような雰囲気(ファンクラブ的?)があるのが原因じゃないかと話していらっしゃいました。

さて、企業訪問の2社目は朝日酒造株式会社さん。日本酒・久保田などの製造販売を行っている、同じく地元密着型の非上場企業です。こちらは酒蔵という単語から想像できない、モダンな社屋と工場でした。

P1030832.JPG 酒蔵とは思えないモダンな建築。

日本酒の一連の製造工程を見学させていただく(*通常は見学者を受け入れていないそうです)。酒造りという職人のアートの世界をサイエンスに落とし込むプロセスがよく見えました。朝日さんは、商品の知名度の割には会社組織は小所帯。でもやはり地元では一流企業だそうで、「給料はそれほどいいわけではないけど、入社が決まったとき祖母に『良かったね』と言われました」とは社員さんの談。なお朝日さんの所在地は市町村合併で長岡市になりましたが、話を聞けば聞くほど、アイデンティティとしては「越路町」という人口1.4万人の集落地域、あるいはその下位単位である「朝日」です。案内をしてくださった方はご自身を外部の人間と言っておりましたが、外部って言っても長岡市内の別の地域なんですよ〜。市外か県外かと思いきや、傍から見たらそれは外部ってレベルじゃないけどなあ。本当に地域密着型なんだなーと感じました。

  *  *  *
 
岩塚さんにしろ朝日さんにしろ、何といいますか、由緒正しい「日本的経営」って感じなんです。前職がアメリカ企業だったせいか、却って日本的経営の良さがよく見える私。古臭いと批判されることも多いですが、単に組織の硬直化が進み環境変化に適応できなくなるのが問題なだけで、それを除けば実はすごく強いしくみなのでは?と常々考えておりまして、この2社のような地元密着型中小企業はいい日本的経営の好例だと思います。じゃあ次の疑問は、これらは昔風の日本的経営をたまたま続けられたラッキーな例なのか、何かの理由で組織の硬直化のような不利益を発生させていない新たな日本的経営の例なのか?たぶん後者なんだろうという印象ですが、じゃあどうやったらそういう企業が作れるのかなー??色んな経営のヒントが、地域の中小企業さんには隠されている気がします。なおご案内いただいた長岡大学の先生が、「従業員には農地持ち(つまり兼業農家)が多いのですか?」という質問をしていたのが印象的でした。農地を持っていると、その地で生きていくしかない、ゆえにうまくやっていかなくてはいけない、という思考回路になるのだそうです。なるほど。

しかし、楽しい社会見学でした。お世話になった皆様、ありがとうございました〜。
posted by Kokubo at 23:47| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

地域起業家養成研修・遠隔最終日

KBS地域起業家養成研修の第2クールの、すべての遠隔授業が終わりました。あとは2/28のスクーリングを残すのみ。地域エージェントさんに支えられて約半年間やってきたこの研修ですが、この日がエージェントさんとのお別れになりました。

20090212-2.jpg

このクールは鶴岡・八丈・海士・今治・奄美の5地域中3地域が離島ということで、普段よりスクーリングを減らしていまして、その分地域エージェントさんにはいろいろご尽力をいただきました。この15人が素晴らしい学びの仲間になったとしたら、そのうち9割はエージェントさんのおかげです。深く御礼申し上げます。

alljapan2cur.gif

この日は奄美から東京に出張に来ていた奄美の地域エージェントYさんが画面のこちら側にいらっしゃったので、皆で記念撮影をしました。

amamis.jpg

お世話になりました&ありがとうございました!YさんとFさんには、東京でお会いできることを楽しみにしています。
posted by Kokubo at 23:47| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

新規ケース“浜松オーガニックカレー「スパイスカフェBija」”書きました。

新規ケース、WEB販売開始になりました!

“浜松オーガニックカレー「スパイスカフェBija」”(514円)

あらすじ: 
静岡県浜松市にオープンしたオーガニックレストラン「スパイスカフェBija」は、地元の有機農家から仕入れた野菜や、途上国からフェアトレードで購入したスパイス類を用いたヘルシーカレーを提供している。元コンサルタントであるオーナーの清川氏は綿密な計画を描いていたが、開業後8ヶ月経っても損益分岐点を超えない日々が続く。社会的価値と経済的価値の両立であるダブルボトムラインを目指す、ソーシャル・アントレプレナーの戦略と組織を考える。

Bijaは実在するお店です。HPはこちら

地域で根を張ったソーシャル・ビジネスを展開するときの課題をテーマに書きました。「ソーシャル・アントレプレナー」としては「株式会社いろどり」に続き、2つ目のKBS公式ケース。「ダブルボトムライン」という単語を使ったケースとしては、これが最初です!ソーシャル・ビジネス、戦略、組織、マーケティング、新規事業創造等々、さまざまなテーマで使用できるようにしてあります。切り口がたくさんあり、かつ現在進行形の事例なので、ディスカッションがとっても盛り上がりますよ。参加者のそれぞれの価値観が、とてもよく見えるケースかもしれません。

ちなみにケース代はすべてKBSの売上となりまして、著者に印税等は入りません。残念ですが(笑)、教材管理としては適切なシステムだと思っています。(そうでなきゃ、自分が担当する研修は教育目標やテーマを無視して、すべて自作ケースを指定してしまったりしかねませんからね)

ところで自分のケースがどこで使われてるかということには興味ありますので、もしご購入&ご使用になった方は、教えていただけたりするととっても嬉しいです。感想なども大歓迎です。

どうぞよろしくお願いします。自信作です〜!!




posted by Kokubo at 13:10| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月08日

慶応SFCにてケース授業をやりました

慶応大学湘南藤沢キャンパスで、秋山先生の「社会的組織の経営(ヒューマンセキュリティ)」の授業にて「株式会社いろどり」のケースディスカッションを担当させていただきました。

以下リンク先から引用。
【科目概要】
ヒューマンセキュリティに関わる領域での経営・組織について学ぶ。
【科目概要(詳細)】
このコースでは、ヒューマンセキュリティの観点から組織の経営・マネジメントを考察します。主に取り上げるのは、地域医療や介護関連の組織やNPOで、組織の目的やミッション、人的資源のマネジメント、リスクマネジメント、組織間の関係や協働といったテーマについて検討します。授業では、様々な現場で社会的組織マネジメントの取組みをしている外部講師によるレクチャーや、ビジネススクールで導入されているケースメソッドも適宜取り入れながら、具体的な社会的組織のマネジメントについて理解してもらうことを目指します。


ヒューマンセキュリティという観点から見た「株式会社いろどり」をテーマにやらせていただきましたが、普段は社会人を相手に仕事をしているので、学部生さん相手のケースディスカッションは新鮮です!ついでについ最近、いろどりの横石さんから「若い人をもっと上勝町に呼びたいんだけど、どうすればいいかな」という話をされたばかりだったので、SFCの学生さんたちに課題として考えてもらっちゃいました。面白い意見をたくさんいただいたので、横石さんにもお届けしますね。

ちなみにこの授業では、約1年前にもケース授業をやらせていただきましたが、「その時と比べて教えるのがずいぶんうまくなったね」という趣旨のことを、秋山先生が言っていたと後日聞きました。う、嬉し〜(感涙)。自分ではあまり分からないのですが、こうやって誰かが自分の成長に気付いてくれるというのは、本当にありがたいことです。

(写真撮り忘れて載せるものがない〜)

posted by Kokubo at 18:59| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月17日

お仕事@長岡大学

長岡大学イノベーション人材養成講座「戦略経営」コースにて、「ケースメソッド:事例から見る中小企業の組織戦略」の1コマ担当してまいりました。

nagaoka1217.jpg

昨年度も担当させていただきましたこのお仕事、また今年度もご指名いただきまして大変光栄です。地方大学の講義では、東京にはない地域密着の感覚を味わえるので、とっても楽しい。特にこのような社会人向け研修だと、その土地ならではの企業の方が参加してくださったりして、新鮮です。前回は某米菓メーカーの方がいらして下さいましたが、今回は某有名日本酒メーカーの方がいらっしゃいました。さすが長岡〜。

お仕事の後は、地産地消。地酒いろいろ。
VFSH0210.JPG VFSH0211.JPG VFSH0214.JPG VFSH0213.JPG

左から、お福酒造「純米吟醸 山古志」、久須美酒造「清泉七代目」(「夏子の酒」のモデルとなった蔵だそうです)、高橋酒造「越後 八一」、そして〆のへぎそば〜。

酒どころのお仕事はおまけが楽しいですね!お相手してくださった長岡大学の皆様、ありがとうございました。酒も肴も、とっても美味しゅうございました。あと、今回学んだことの1つに、こちらの人は日本酒を銘柄ではなく蔵元名で呼ぶということ!それだけ日本酒文化が昔から根付いているということなのでしょうが、私は蔵元名で言われてもちんぷんかんぷん。だけど、普通「久保田」は分かっても、「朝日酒造」って言われても分からないですよね?

ところでこういったアウェーでの研修の場合、教材手配や受講生への連絡などを担ってくださる事務局の方如何で、やりやすくなったりやりにくくなったりします。たとえやりにくかろうと基本的にはこちらが全て責任を持ってお仕事をさせていただきますが、こちらの立場に立って考えて下さる事務局さんに出会えると、とっても気持ちよくお仕事ができます。

なんと今回の事務局さんは、私がご当地キティコレクターだということを知って、長岡キティ(戦国智将・直江兼続ver.)を用意して下さったのですよ!!うわー、初めてです、このパターン。うれしい〜。私がコレクターだということを知ってて下さったというのも嬉しいし、わざわざ事前に入手してくださっていたというのもまた嬉しいです。Sさん、本当にありがとうございました!お世話になりました。

VFSH0216.JPG

先日は友人に笹団子キティ(新潟土産)をいただきました〜。なので長岡駅で買った笹団子と並べてみよう。
VFSH0217.JPG VFSH0220.JPG

皆さま、いつもありがとうございます。

posted by Kokubo at 16:39| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

遠隔授業、のち遠隔打上げ

KBSの地域起業家養成研修、今クールも着々と進んでいます。

VFSH0196.JPG

このモジュールのテーマはマーケティング&アカウンティングです。私は専門外なのでアシスタントですが、一緒に勉強させていただいています。最後のセッションでは、各地域ごとにケース教材をベースにしたグループワークを課し、「その地域でパン屋として起業する」マーケティングプランを発表していただきました。これが面白い!!それぞれの地域特性や消費行動を反映したプランが次々に発表され、目から鱗でした。住民が少ない島では観光客相手や出張物産展での商売がキモになるとか、パンを買うのに車で20分走るのは普通とか、高齢化率が高いので商売が成り立つだけの市場を取るためには高齢者を取り込まざるを得ないから高齢者向け商品開発は必須とか。東京では聞けない多彩な意見が出て、視野が広がりました。

この日は今モジュール最後ということで、授業後、遠隔テレビシステムをそのまま使って「遠隔飲み会」に突入。今回は、講師のいる東京会場には各地からの差し入れが届き、非常に豪華な食卓となりました。

島根県海士町から届いた海の幸!前回海士の受講生が画面の向こうで食べていたのを見て、いいなーいいなーと言っていたら送って下さいました。 図々しくてごめんなさい・・・・
VFSH0199.JPG VFSH0202.JPG

海士からは巨大な一夜干しイカも届く。これがうまーい!!
VFSH0207.JPG VFSH0208.JPG

八丈島からは、先日私がお土産にいただいたものと同じ、長田商店のくさやが届きましたよ。これが本当に匂いが少なく、くさやデビューのメンバーにも好評。同じく先日いただいた「かぶつ(島だいだい)」を、奄美大島産の黒糖焼酎に絞って飲んだら美味しー!!飲み口が軽くなって、ぐいぐいイケてしまうので危ないっちゃあ危ないのですが・・・。なお奄美の方には、「黒糖焼酎は黒糖をつまみに飲むと美味しい」と教わりました。

愛媛県ものとしては、みかんとハタダの栗タルトが並びましたよー。
VFSH0205.JPG

各地域から頂いたものを、TV会議システムごしにご紹介しつつ堪能(「不思議な料理番組みたい」©Nさん)。各地域の皆さんからも、ご自身が作られている商品とか、それぞれの地域自慢を伺いました。研究テーマが地域活性化を扱っている私にとっては、ものすごく興味深いお話がたくさんありました。いや〜楽しかったー。この繋がりが何か形になればいいな、と心から思います。


posted by Kokubo at 18:10| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

しましまの日

現在開講中のKBS「地域起業家養成研修」、今クールはサテライト会場の3/5が離島なため、全員でリアルに集まるスクーリングは最後の1回のみ。受講生さんとは毎週画面越しにはお会いしていますが、実際に会うのは最後の最後だけとなります。ですが、このたび受講生さんの一人(@島根県海士町)がイベントのお仕事で上京すると聞いたので、週末を使って遊びに行ってみました。

お邪魔したのはこちらのイベント。
アイランダー2008
(日本にはこんなにたくさんの離島があるんですねー。)

大変賑やかな会場にて、海士町のブースを探すと、いましたいましたー。実際に顔を合わせるのは初めてなのに、旧知の知り合いみたいな感覚で、とっても不思議。イベントに遊びに来ていたもう一人の受講生さん(@東京都八丈町)にも会えましたので、皆で記念撮影!
ama1.jpg

海士町のブースでは受講生さんが扱っている商品をいろいろと買い込み、そして八丈町の受講生さんにはお土産をたくさんいただいてしまいました!食べ物ばっかりですが、食いしん坊の私としてはとっても嬉しい〜。

海士の名物、コシヒカリ、サザエカレー、福来茶(ふくぎちゃ)。
ama4.jpg 

我がプロジェクトチームの海士町担当者が絶賛していた海士町のお米はおいし〜い!!甘い!サザエカレーはサザエ好きなオットにヒットでした。食べる前はサザエのちっこい身が入ってるくらいなのかなーと思ってたんですが、ものすごーくサザエの味が強いです。特に肝好きな人はハマると思う。しかし525円でこの味って、海士町ではサザエが相当たくさんとれるのね・・・。私の感覚では、サザエをカレーにするなんてすごい贅沢ですもんねえ。福来茶は、くろもじの枝と葉をお茶にしたもの。濃いピンク色がかわいいです。ジャスミンティー好きの友人が気に入ってました。お米と福来茶はAma-Web Departで買えます。サザエカレーはこちらをご参照ください。

長田商店のくさや八丈バターかぶつ(島だいだい)
ama3.jpg
*12/5情報追加しました

すべて八丈島の受講生さんが作っているものです。こういうお土産はとってもとっても嬉しいです。ちなみに、くさや好きなオットファミリーが集まる機会があったのでいただいたくさやを持って行ったところ、大人気でした。私は最近初めて口にしたのでわからないのですが、「昔ほど臭くない」とのこと。何か技術革新でもあったのでしょうか?私はくさやってもっと口に出来ないほど臭いのかと思ってたのですが、全然そんなことはなくって拍子抜け。ちょっとにおいが強いけど、普通においしい干物、って感じでした。

Gさん、Oさん、本当にありがとうございましたー。

posted by Kokubo at 23:47| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

ディスカッション授業の醍醐味

地域起業家養成研修」の第1クールが終了に近づいてまいりました。今回はゲスト講師による「有限会社ドコイコ(2005):地域発ITベンチャーの挑戦(1)」でした。

商店街の衰退の目立つ地域において、IT利用率は高いことに着目した若者が地域発のITベンチャー企業を創設しようと思い立つ。音楽バンド活動にように営業や技術に詳しいメンバーを集めて、設立にこぎ着ける。地域におけるソーシャル・ネットワーキング・サービスの事業展開を試みる彼らの事業展開は、どのような課題に直面しているか。(KBS公式サイトより)

ケース授業をやっていると、たま〜にクラスが「化ける」ことがあります。いろんな要因が重なって、皆の当事者意識が飛躍的に高まり、ディスカッションが深く活発になり、想定以上の濃い議論になるのです。そんなに頻繁には起こりませんが、ディスカッション授業の醍醐味です。

この日、地域起業家養成研修のクラスは化けました。受講生さんのディスカッション習熟度合や馴染み度合、ケースへの興味、講師との相性などなど、いろんな要因が重なったのだと思いますが、久しぶりにあんなに面白いディスカッションを見たなあ・・・。私はアシスタントでしたが、講師冥利に尽きます。

Y先生、お疲れ様でした!!いい経験させていただきました。

P1030332.JPG
posted by Kokubo at 23:47| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

横石さん@カンブリア宮殿

本日は株式会社いろどりの横石さんにお声掛けいただき、テレビ東京「カンブリア宮殿」の収録を見学してまいりました。横石さんが当番組に出演することとなり、今日がスタジオ収録だったのです。

そもそもテレビをほとんど見ないわたくし。ましてやスタジオ収録の見学なんて、産まれて初めての経験なので、わくわくと天王洲スタジオまで出かけました。現場では撮影禁止だったので(当たり前)写真はないのですが、@スタジオのセットが大きかったA間近で見た小池栄子さんが細かったB裏方さんがいっぱいいた、というのが印象に残ったことベスト3です。あと芸能人さんはカメラが回った瞬間、控え室で拝見するときとは発するオーラが変わるなあ、と思いました。肝心の横石さんはいつもの調子ですらすらと話をしていらっしゃり、村上龍さんのリードも絶妙で、横石さんのお話は何度も聞いている私にとっても、新鮮で面白い話が聞けました。高齢者医療費の話とか、まさに私が研究中のトピックも扱われており、あのデータを早く論文にしなきゃなあ・・・というプレッシャーも同時に頂戴しましたが。

放映は7月28日(月)だそうです。よろしければどうぞ。

posted by Kokubo at 21:17| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月30日

八丈島で島じかん体験

お仕事で八丈島に行く。

最近島出張が多いのは、KBSの起業家向け遠隔教育「地域起業家養成研修」の打ち合わせなのです。今回は、鹿児島県の奄美大島、東京都の八丈島、島根県の海士町(隠岐諸島の1つ)、山形県庄内市、愛媛県今治市での開催と相成りましたー。今回は、遠隔という特徴を活かそうということで離島を増やしたのですが、このラインナップはけっこうすごいのではなかろうか。

八丈島には羽田空港から1時間足らずで着きます。町役場での打ち合わせののちに島内をご案内していただく(Sさん、ありがとうございました)。

まず黄八丈染織元の「黄八丈めゆ工房」を見学。大島紬同様、黄八丈は草木染めの織りの着物ですが、染糸3色のうち黒は生産量が限られているらしい。というのも黒糸を作れる泥田が島に1つしかないからとか(すごい理由だなー)。このめゆ工房では島で唯一染色から織りまでの工程を一貫して行っており、東京都無形文化財技術保持者にも認定されています。

関係者の方のお話によると、染色〜織りの全工程を担っていることの利点として、品質検査にパスしなかった反物を小物に加工して販売できるので、例え失敗しても収入に繋げられるそうです。またこうやってB級品の処理ルートが出来ていると、検品を厳しくやっても大丈夫なので品質もあがります。もう1つこの工房で興味深かったのは、後継者不足に悩む着物業界なのに、若い織り手さんがたくさんいること。専門学校を卒業した人たちが、織りをやりたくて島外から移住してきているのだそうです。そんな女性たちが賑やかに機織りをしている光景はなかなか圧巻でした。

hachi1.JPG hachi2.JPG

黄八丈ガールズ(実は八丈町の職員さん)。すっごいかわいい〜ハートたち(複数ハート)
hachi4.jpg

黄八丈ガールズに黄八丈で作ったストラップをもらう。とってもお気に入り。でもこういうセンスのものは現地では売ってない・・・。
hachi6.JPG

キティも黄八丈ですよー。
hachi7.JPG

島をレンタカーでドライブしてみました。「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったという八丈島は、火山2つからできており、まんまひょうたん型の形状。ぐるっと回っても2時間くらいなんだそうです。人口は8,500人、行政区域は東京都八丈町。雰囲気が南国(見慣れない植物がたくさんあります)なので都内だということが不思議なんですが、なるほどと思ったのは、公道にお金がかかっているところと、車が「品川」ナンバーなところ。
hachi5.JPG Thanks to Ishihara-san!

産業としては、農業、建設業、卸小売業、飲食・サービス業が目立ちます。農林業の生産額のうち86%は花き園芸なのですが、主要作物はフェニックス・ロベレニー(通称ロべ)というヤシ科の植物です。意外にもロべが島内の耕地面積の52.7%(195ha、明日葉の4.4倍)を占めております。ロべとは花屋さんで扱われる葉っぱものなのですが、国内需要のほぼ100%が八丈島産なのだそうです。メインにはならないけれどブーケの引き立て役としては重要なロべは、高値がつくうえに収穫作業も重労働ではないため、主に高齢者や女性が従事して重要な家計の副収入源となっているのだそう。まさに「ツマモノ」と一緒ですね。

また八丈島はその昔は島流しの地。その名残の1つが陣屋跡の玉石垣です。流人に波に洗われて丸くなった玉石を海岸から運ばせてつくられたそうな。
hachi3-1.JPG

ところで今回は1泊2日の予定だったのですが、実は帰りの便が悪天候で全便欠航になり、帰るに帰れずもう1泊を島で過ごすことになりました。今日は天気が悪くて景色が見えないね〜くらいにのんきに考えていたら、視界不良で飛行機が着陸できないとのこと。そして機体を使いまわしているので、便が到着しないことには東京行きの便も出られない。予定が狂って焦っている私を尻目に、「まぁ仕方ないねー」と大らかなスタンスの地元の皆さん。夕食を食べながら地元の方と話してみると、「今日は雨だったので店は休みかなーと思って二度寝してたら、マネージャーから電話かかってきて起こされました」とか「天候が荒れると物資が届かないので、スーパーの棚が空になる。納豆や乳製品なんかすぐなくなる」とか「雨降るともうすることないんですよね」とかなかなかに興味深く、予定が狂ったくらいで焦る自分は小さいなと思わされ、イライラした気持ちをほぐしてくれました。離島での生活って、自然と共に生きるってこういうことなんだなー。

確かに本当にすることがなかったので、予定は狂ったけれど論文のための読書が進みましたよ。まさに晴耕雨読ライフ(芋焼酎じゃない方)ですね。

追記は、八丈島で食べたおいしいものたち。
Read more?
posted by Kokubo at 23:47| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

わんこ付きミーティング

今日は日曜日だけれど、どうしてもこの日しか関係者の都合がつかなくて、お仕事ミーティングがありましたよ(泣)。

でもわんこ連れの人がいて和みました。
VFSH0678.JPG

企業(=わんこオーナーの会社)の会議室に犬って、状況はなんか不思議だけど、かわいい〜。
posted by Kokubo at 23:47| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

奄美大島訪問!

お仕事で奄美大島へ。最南訪問地の更新です。
P1030201.JPG

仕事の打ち合わせが目的ですが、なかなか行けるところではないので、ついでに私の研究テーマを絡めて現場を視察することに。一人旅は慣れてるので自分でレンタカーを借りて回るつもりだったのですが、結局ホスピタリティ溢れる奄美の皆さんに案内していただいちゃいました。でも現地の方に案内していただくと、効率と理解の深さが全然違います!自分一人じゃ行かないようなところも訪れられて、すっごく有意義でした。関係者の皆様、本当にありがとうございました。その節は遅くまでお付き合いありがとうございました。

P1030190.JPG
鶏飯(ケイハン)。割いた鶏肉に具と鳥スープをかけて食す。うま〜い!!

初めて訪れた奄美でしたが、自分が奄美に関する知識がほとんどなかったことにびっくり。例えば、
  ・東京から直行便でたった2時間で行ける
  ・黒糖焼酎は奄美でしか作られていない
  ・産地価格の大島紬はめっちゃ安い!
  ・大島紬は奄美産と鹿児島産でついているマークが違う
  ・マングローブ原生林がある  etc.
とにかく奄美ならではのことが多く、地域資源の多いハイポテンシャルな土地だなーーと感じました。

VFSH0669.JPG
黒糖焼酎にハマる。「龍宮」もオススメ。

VFSH0667.JPG
奄美市役所のみなさんが歌っている「カンモーレ市場のうた」が私のツボにクリティカルヒット。私も「じゃが、じゃが」コーラスやりたい〜。左は株式会社アマミファッション研究所でいただいた化粧品サンプル。黒糖もろみエキスがメラニンの生成を抑えるとかで、期待を込めて試用中。

色んな大切な出会いをいただいた奄美訪問でしたが、特に今回は最初から伝統産業活性化の事例として、大島紬の現場はしっかり見てこようと決めていたので、大島紬村というガイド付きで製造工程が見られる展示場(?)、町の呉服屋さん、現地の若い人へのヒアリング等々、思いっきりやってきました。得たものは大きく、考えたことを少し書き留めておきたいと思います。

P1030195.JPG
地球印と泥染め印。鹿児島市と奄美市の認定された織り手さんが織ったもののみが、大島紬という呼称を許されます。この地球印は奄美で織られたものである証。ちなみに鹿児島産の大島には旗印がつきます。

長いので追記にて。

Read more?
posted by Kokubo at 23:47| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

福井出張&旧交をあっためるの会

お仕事で福井へ行く。いつもお世話になっている株式会社大津屋さん主催の、経営幹部養成セミナーおよび店長研修です。

大津屋社員さんのサポートは大変きめ細かく、いつも楽しく快適にお仕事をさせていただいてますが、今回のもう一つの楽しみは、KBSの同期に久し振りに会うこと。地元福井で後継者さんとして活躍しているIさんとお話しするのは、経営学者としてはとても勉強になります。私の研究テーマがビジネスによる地域活性化およびそのための組織変革なので、事業継承のことや福井のJCで行うイベントのことなどたくさん興味深い話を聞いてきました。今は博論以外は手を出さないようにしてるのですが、いつか本腰を入れて研究したいなあと思います。その時はぜひよろしくねーー。

三宅彦左衛門酒造の「早瀬浦」(純米吟醸)という日本酒がおいしかったー。それにしても福井は水もお酒も食べ物もおいしい。素晴らしい。

出張の戦利品、福井の地酒たち。
fukui0512.jpg

いつもお酒を買いまくっている気がしますが、これは地元経済への貢献&留守番オットさんへの献上品なんですよー。(でも自分の趣味だということも否定しません)

posted by Kokubo at 23:47| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月28日

横石さん

お仕事で徳島に行き、株式会社いろどりの横石さんと会ってきましたー。

tokushima.jpg

私が初めてケース執筆のために取材した3年前に比べて、横石さんは最近びっくりするほど有名になりました。今は講演に引っ張りだこなので、なかなかお会いすることができませんが、でもそれはそれで喜ばしいことです。

私も研究者として一人前になって恩返ししなきゃなー。
posted by Kokubo at 23:30| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

おしごと@長岡

お仕事で長岡に行く。

長岡地域産業活性化のためのMOT教育「長岡大学イノベーション人材養成講座」戦略経営コースにて、2コマやらせていただきました。東京もかなり寒い日だったけど、長岡はさすが、雪が積もってました。

今回も受講生は社会人の方ばかり。加えて長岡大学の教員の皆様が後ろで見学しているという、なかなか緊張する環境だったのですが、頑張ってまいりました。ケースメソッドの授業の展開方法にはいくつかありますが、1回は某企業の特徴的なマネジメントを挙げ、その後その企業の課題や真の強みをある1つの数字から暴いていく進め方をやってみました。これは目から鱗の印象を持ちやすいので、受講生にケースメソッドの面白さを体験してもらえるのです。その分ケースリードにテクニックが必要ですが、最近は遠隔授業が続いていたこともあり、久し振りのリアル授業を存分に楽しんできました。

IMG_0665.jpg

おかげ様でなかなかに好評?「最初は若干“こんなコムスメがいった何を話すのだろう・・・?”という雰囲気だったのが(よくあることです)、最後はみなさん前のめりに聞いてましたね」と言っていただきました。よかったー。

研究テーマも地域活性ですが、普通に知らない土地に行くのが好きなわたくし。今回も初めての長岡訪問をとっても楽しみにしていましたが、その期待は裏切られず、地域への熱い思いを持った方にたくさんお会いできました。そして仕事の後にはおいしいお酒とお魚、へぎそば(海藻をつなぎにした緑色の蕎麦)をいただき、地酒と地ワイン、ご当地キティを入手して帰りました。

お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。

P1020396.JPG 景虎カーブドッチワイナリー岩の原ワイン。ALL新潟産。

VFSH0556.JPG へぎそば。色と盛り方が独特。

P1020405.JPG キティはコシヒカリ!



posted by Kokubo at 23:47| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月30日

起業家さんから学ぶこと

浜松の起業家さんにインタビューに行ってきました!

今回お邪魔したのは、Spice Cafe Bija。2年くらい前に友人の友人として知り合ったKさんが実際に起業したというので、ずっと行きたいと考えていたのですがなかなか時間が作れず・・・。仕事を絡ませることで、ようやく訪問を果たせました。

エントランスにはオーガニック野菜の作り手さん名が。
P1020329.JPG P1020327.JPG

細部までこだわりを感じる店内は、自然光がたくさん入って快適です。
P1020320.JPG P1020324.JPG P1020311.JPG

夜は夜でまた大人の雰囲気です。
P1020347.JPG P1020352.JPG P1020358.JPG

味噌風味バーニャカウダとチキンカレー&大根キーマカレーがとっても美味しかった。

ところで昼・夜とKさんのお店で食事をさせていただいたのですが、びっくりしたのはこのお店が取引先にすごく愛されているということ。契約農家さんやコーヒーの卸さんが食事に来ているのです。レストランと業者さんの関係というのはけっこうドライなので、業者さんがポケットマネーで食べに来るというのは通常のレストランビジネスであればまず考えられない。でも農家さんやコーヒー屋さんが自分の立場を越えて、応援者の一人として家族で食事に来ている光景を見て、Kさんが素敵な人間関係を丁寧に築き上げていることがよく分かりました。それがKさんが最終的に目指すところであり、「カレー屋」はその手段であるということも。時間はかかるかもしれませんが、自分を信じて突き進んで欲しいなあ。

他にもKさんとお話ししていて、色んなことに気付かされました。ちょっと長いので追記にて。
Read more?
posted by Kokubo at 23:47| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

地域起業家養成研修・第2セッション

地域起業家養成研修の2回目です。実は昼間は別の社員研修をやっていました。本日は2本立てです〜。

今回は、システムトラブルで時間がなくなった第1回から持ち越した、自己紹介をやっていただきました。既に起業をされている方もたくさんいらっしゃり、地域性を活かしたビジネスのお話を興味深く伺います。

P1020152.JPG 先生のご挨拶

さて、第2回の本日は「自分に足りない力を自分で補う」というのがテーマだったのですが、予定していたのとは違う方向に議論が進んでいきました。これはディスカッション授業ではよくあることで、その流れが当初の学習目的に沿ったものである限り、その議論の自然な流れを尊重するようにしています。しかしコンティンジェントに流れをアジャストしていくのは結構難しく、講師の度量が問われるときです。

P1020159.JPG 休憩時間中に講師も戦略会議

今回使用したのは東京でラーメン屋を始めた人のケースだったのですが、1)飲食店の成功は短期間では評価できない、2)自分の事業に友人を巻き込むことは是か非か、3)起業とは何か、4)地方から出て東京で起業することの是非、などが話題となりました。印象的だったのは、起業の定義。お客さんに喜んでもらった結果としてお金をもらうことでしょう?という話がある一方で、従業員を抱えることで発生する責任などを話し合いました。MBAや会社勤めの人と話すのとは違う、ご自分でビジネスをやっている人ならではの視点が多く、前回に続き非常に奥の深い議論ができました。

次回は私がメイン講師を務めますので、そのご案内を簡単にして、第2回は終了しました〜。
P1020164.JPG

*そういえば慶應義塾としても当研修のプレスリリースを出しています。こちら
posted by Kokubo at 22:13| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 教育と研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。