2009年10月09日

秋のVineyard

秋のココファーム&ワイナリーに行く。お礼に伺う必要があったのと、ここのところずいぶん忙しかったので、そろそろ癒されに行きたいな〜と思い、かねてからココファームに興味を持っていたSさんを誘って足を延ばしてみる。東京を出るときは雨だったけど、現地は晴れてたよ♪
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ココファームはブドウの収穫&ワインの仕込みの真っ最中でした。ワイン用のブドウ(ノートンだっけな?)をつまみ食いさせてもらったら、すっごく甘くてびっくり。こりゃー美味しいワインになるはずだわ。ブドウ畑には、カラス追いのスタッフが缶を叩く音がずーーっと響いてる。
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いつもながら試飲が幸せ。行くたびに何かしら新製品が出ていることがすごいなあと思うんですけど、今回はデザートワインが出来てた。その名も「MATA YARONNE(マタヤローネ)」。こういう遊び心がかわいいな〜。
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私がココファームが好きな理由は、美味しいワインと、自然と、この不思議なユルい空気。スタッフもあんまり変わらないし、いい会社なんだなあと思います。お客さまが寛ぐためには、従業員が気持ちよく働いてることが必須だもんなあ。

今年のココファームの収穫祭は11月14日(土)・15日(日)です。





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2009年09月23日

秋の味

シルバーウィークは、近所のお出かけ以外は、特にどこにも行かずおうちで過ごす。秋晴れの論文日和ですよ。

私は職業上必要に迫られてのことも多いけど、オットさんもかなり読書家なので、自宅で二人で読書をするという休日の過ごし方はそれほど珍しくはない。彼と私の読む本は一部被るので、互いの本を回し読みできるという楽しさもある。あと、オットが読んだ本のどこを面白いと思ったかの理由を聞くのが好き。「なぜ」という質問は、その人のいろんな情報をあぶり出すので、オットさんの内面の成長が手に取るように分かります。

しかし、夫婦で食べることに対する情熱が強いので、うちごはんにしろ外食にしろ、二人でいるときは食事に何を食べるかはかなりクリティカルなイシューとなります。自分でも料理をするだけに、たとえ愛情がこもっていても美味しくない手料理は食べないオットを持つツマとしては、腕をカバーするためにも素材にはこだわりますよ。いいものを手に入れるためには、少し遠くのスーパーやデパート、魚屋さんまで足を延ばします。

今日は、スーパーで見かけた三重県産「本しめじ」というものを使ってみる。初めて見ましたが、形がかわいい!太いアスパラガスと一緒にバターしょうゆ炒めにしてみたところ、シメジの味×エリンギの歯ごたえで美味しい。あとは旬の秋刀魚がおいしそうだったので、塩焼きにして、徳島産スダチと大根おろしを添える。美味しかった〜。ワタにあまり鱗が入っていないのが不思議だね、とオットと話しながら食べる(網漁だと揚げられたときにほかの魚の鱗を飲んじゃうはずなので)。おいしそうな秋刀魚をみると、もう秋なんだなあって感じます。夏も終わりだ。
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春は花 夏ほととぎす 秋さんま・・・。

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2009年09月01日

共感ドライバーに関する一考察

NEC社会起業家塾の最終選考会を見学にゆく。エントリーサイドにも、審査員サイドにも、事務局スタッフにも観客席にも知り合いがいましたよ。

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今年は6月29日にワールドビジネスサテライトで取り上げられたこともあり、62団体という過去最高のエントリー数だったそうです。おーすごい。そこから選抜された13団体のプレゼンを一気に見るだけでも大変勉強になります。相対的に見ることで各団体の強み弱みがくっきりしますし、自分の中の評価フレームワークにも気づきます。

ところで、NEC社会起業塾にしろSVP東京の投資委員会にしろ、社会起業コンテストは「収益性」という軸が入らない代わりに「共感」という非常に客観化が難しい軸が評価に入ります。個人的には共感は持続性が疑わしいので最初からあてにすべきではないと思っていますが、もちろん共感はないよりはある方がいいし、特にこういったコンテストですと大きな力になってくれる。

でも共感は定量的に測定するの難しいから操作もできないよなあ、と思っていたのですが、このコンテストには「共感度クリック」という、オーディエンスが共感した団体に投票出来るしくみがあったので、この結果を被説明変数として、各団体のプレゼン(録画もあります)を思い出しながら、これを機会にちょっとまじめに共感のドライバーを考えてみました。具体的には、共感度の高い群と低い群に分け、前者にあって後者にないものは何か?その差が生まれている要因は何か?を考えてみたのです。

なお選考結果はまだ出ていないので、この分析と、コンテストの通りやすさや、事業そのものの価値とは全く関係ないことをお含みおきください。「30分のプレゼンでオーディエンスの共感を得る方法」という点においてのみの考察です。あと、共感の構造については、もう少し勉強が必要だと感じています。

今回に限って言えば、共感度の高い団体には以下の傾向があるように思います。

1)受益者オリエンテッドであること
アプローチや起業家個人が前面に出ておらず、それ以上に受益者の顔が具体的に見える。まずは「誰に対する」「どんな提供価値なのか」ありきで、だからこのアプローチ、だから私が、という流れが見えやすい。これはプレゼンの内容からもうかがえますが、プレゼン中に垣間見えるその方のスタンスや、質疑応答、とくに競合に関する質問のところで分かります。

2)受益者の感情が想像可能であること
受益者が現在直面しているネガティブな状況や感情と、そのソーシャル・ビジネスによって受益者が得られるであろう将来のポジティブな影響や感情が想像しやすいことが共感を呼んでいるっぽい。これはオーディエンスの想像力という能力の問題もありますが、受益者の状況がオーディエンスのそれに類似していればいるほど想像し易いと思います。

では、これを踏まえて、どうすれば共感を得られるのかを考えてみると、

1)受益者の顔と価値を「具体的に」見せる。
こんな人がこういう価値を受け取る、ということがイメージできるような情報提供をする。一般論より具体例で。写真や受益者の声は効果大ですね。起業家本人に「価値があるんです」って連呼されてもあまりピンときませんが、それで人生が変わったということが受益者自らの言葉や表情で語られると納得度が非常に高いです。起業家さんたちはふだん眼の前で見ているから、それが周りは分からないということが分からないだけなんだろうなーと思いますが。

2)緻密なニーズリサーチをする。
1)の根拠となるもの。なお二次データは、issueのインパクトは分かるけれど受益者の顔は見えてこない。一方、自ら現場で採ってきたデータは、多少バイアスが感じられても説得力がある。さらに手間や時間のかかっているデータを見せられると、起業家の事業にかける気合も伝わってきて、そこまで腹括ってるなら成功確度も高いかもと思わされます。(7月の研究会で取り上げたK社が膨大なニーズ調査を質量両面でやっているのを見て、やっぱりここまでやらないと本当のニーズは把握できないんだなあと思いました)

3)自らの立ち位置を「受益者の視点で」語る。
2)をやっているからできることでもありますが、問題の構造と競合と比較したときの立ち位置を自分目線ではなく「受益者目線で」語る。受益者にとってのコンシェルジュ的役割が果たせ、場合によっては競合を推薦できるくらいになるといいのかもしれません。受益者にとってはA団体かB団体かではなく、どちらに行けば自分の問題が解決されるのかがポイントでしょうから。

4)受益者の感情や受け取る価値を一般化して伝える。
1)で受益者を具体的にしましたが、その受益者が受け取る価値はなるべく一般化して、オーディエンスが日常の中で味わう感情と紐付けして伝えられると、「あー確かにねー、それは味わってほしいよねえ」という気持ちを抱きやすく、それが共感につながるような気がします。

5)あくまで拘るべきは提供価値であって、アプローチではないことを見せる。
プレゼンの行間から伝わってくる優先順位が、受益者よりもアプローチや起業家本人だと共感できない。「そのアプローチがいいと思っているのは『あなた』であって、受益者じゃないのでは?」と思われてはいけない。オーディエンスは、起業家が受け取る価値ではなく、受益者の受け取る価値に興味がある。

以上。あと、全体を俯瞰して思うのは、オーディエンスはその事業の目的が自己実現活動なのか、社会的価値創出活動なのかをけっこう見ていて、後者により強く共感するということですね(「ソーシャル」ビジネスだから当たり前か)。これは実際の心構えがそうであることも必要ですが、それをきちんと伝える表現力も必要なんだな〜と思います。自己実現活動が悪いとは決して思いませんが(それを好むオーディエンスも実際にいるし)、マジョリティは取りにくいのだなという印象です。

しかし第三者だからこんなエラそうに語れるけど、自分が当事者だったら絶対出来ないと思う。そして分析されている当事者にとっては非常に迷惑な話だとも思う(ごめんなさい)。でも、今現在、挑戦の途上にいる人たちに少しでも道標を提示したいのと、私もいつか自分の番が来たときに活かせるよう、知見を貯めておきたいのです。




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2009年08月29日

そばにいる、ということ

本日はツマ日記というか、嫁日記。

あまり人には話してなかったんですが、一年前に義理の父が他界しました。一周忌に、オットファミリーで集まってお食事。

義父は料理が上手く、私にとっては義実家に行く=義父のおいしい手料理が食べられる、だったので、義実家に遊びに行くのがいつもいつも楽しみでした。あまり自分は食べなくて、息子夫婦がもりもりごはんを食べるのを、手酌でお酒を飲みながら目を細めて見ているような人でした。結婚したばかりの頃、嫁としていいとこ見せなきゃ!と前のめった私が皿を割ったとき、「慣れないことするな」と笑い飛ばしてくれた人でした。イクラが苦手と言いだせず、頑張って飲み下していたことをオット経由で聞いて、次からは黙って私の皿だけイクラをどけておいてくれる人でした。

大好きだったので、亡くなったときはとてもとてもとても悲しかったけれど、そのあと気付いたのは、一緒にいるということと、そばにいるということは、イコールではないということ。今はこの世にいないけど、見守ってもらってるという感覚は、寧ろ前より強くなっている。ちょっと大変なことがある時も、おとーさんが見てるから大丈夫、みたいな心づよさが常にある。

私は、優しい言葉でスポイルする人より、厳しく突き放しつつもふと振り返ると常に目が合う、という人が本当の意味で優しい人だと思う。そういう存在がどれほど自分に力を与えてくれるか、よく知っているから。そして、たくさん外でへこんでも、おうちでおいしいご飯を食べることでパワーをもらったり、与えたりする人でありたい。ごはんは、とてもシンプルかつ正直な愛情表現だということを、よく知ってるから。

墓前に手をあわせながら、寂しくはないけど、おとーさんのごはんが食べたいなーと思いました。

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2009年08月18日

上勝町ワーキングホリデイ

「いろどり」の徳島県・上勝町がワーキングホリデイ始めました。

「田舎暮らしってどんな感じだろう」と思ってる人にはいい機会ですね。上勝町には、農業インターンなどの短期滞在を通じて上勝町での生活が気に入り、Iターンする若い人が少なくないのですが、見てると地元の人の受け入れマインドが決めてなんだなーと感じます。Iターンって、立地よりもそこにどんな人がいるかってことが重要っぽいですね。いいことも面倒なこともある中で、それを一緒にやって楽しいと思える人がそこにいると思えたら、移住の怖さや不安は乗り越えられるようです。でもこれ、どこにいても同じですよね。

なおワーホリではないのですけど、以前「いろどり」のパック詰め作業をやらせてもらったことがあるので、イメージ図としてそのときの写真載せてみます(2006年)。楽しかったなー!
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 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

上勝町ワーキングホリデイ 参加者募集
あなたの力を、“日本で最も美しい村”の1つ、徳島県・上勝町で発揮してみませんか

◇上勝町の概要及びワーキングホリデイの仕組み
人口約2,000名の四国で一番人口が少ない町です。里山の葉っぱを料理のつま物とした彩産業や、ゴミの34分別等のゼロ・ウェイストによるまちづくりを行っています。
(上勝町役場ホームページ http://www.kamikatsu.jp/
上勝町ワーキングホリデイは豊かな自然の中で、農家さんの農林作業のお手伝いをし、労働を通して交流を行うものです。上勝町までの交通費は自己負担とし、農作業等の労働の対価として、宿泊と食事を提供します。(保険料は有料となります。)

◇主催者・事務局
主催・事務局:上勝町役場 産業課

◇参加資格
・誠意を持って農家等の手助けをしてくれる18才以上の男女で、若者のこころを持ち上勝町の自然・里山・農村を愛する人(年齢・性別等により受入先との調整でご参加いただけない事もあります。)

◇期間・募集人員・集合場所
・【期間】:平成21年9月25日(金)〜9月27日(日)2泊3日
(1日目:13時集合、作業 2日目:作業 3日目:作業 14時集合 15時解散) 
 【集合場所】:福原ふれあいセンター(徳島県勝浦郡上勝町大字福原字平間45-2)
 【募集人員・作業】:農林作業15名程度(受入先の状況により変更になる場合があります。)

(続きは追記にて)


Read more?
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2009年08月11日

SVPが日経ビジネスに

今週の日経ビジネスに、古巣のソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)が載ってました。特集「さらば老人国家」で、年寄りに社会を任せていられないと立ち上がり始めた若者たち、という文脈で取り上げられています。
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「ソーシャル・ベンチャーの支援」ではなく、「事業化の経験を積むことのできる場」「リーダーシップトレーニング」という機能がフォーカスされているのはいいことですねー。そっちの方が本質だから。ソーシャル・ベンチャー支援で結果を出すのは、そもそも本業でも相当パフォーマンスが高い人じゃないと無理なので、「支援する」という上から目線ではなく「経験させていただく」場としてSVPを使うのはとても正しい、と個人的には思っています。(*意見には個人差があります)

でも、確かに年輩の方が多いと面倒くさいツッコミが多いことも事実ですが、亀の甲より年の功なのも事実。客観性と柔軟性のある高齢者は、とても素敵だし、いろいろ学ばせてもらえる。不満を言う前に、尊ぶべき年輩者か否かを見分ける眼を培ったほうが建設的だなー、と思う今日この頃です。

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2009年08月08日

Kyoto Experience

先日、指導教授を訪問中の海外ゲストとともに、京都に行ってきました。初めての来日だと言うので京都は行くべきだなと思い、日本語ができない方なので一人では大変かなあとアテンドすることに。でも、私もかろうじて1日を空けられただけだったので、東京⇔京都を日帰りという弾丸ツアーでした。さすがに疲れた・・・。

京都は大好きで何度も訪れておりますが、海外からのゲストを案内するのは久しぶりー。史跡よりは文化を見たいというリクエストを受け、どういうところを体験してもらおうかな〜と計画を練り練りしましたよ。

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伏見稲荷大社の千本鳥居と絵馬(絵狐)、長楽寺。

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東福寺の木造橋廊「偃月橋」、国宝「龍吟庵」の庭園

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町屋づくりの「枳殻荘」で豆腐懐石、白川、先斗町で川床。

などなど。動線を工夫したので、休憩を挟みつつののんびり探索でもけっこう回れました。実は、暑さが苦手な私としてはこの時期に京都に行くのは辛いなあと思ってたんですが、行ってみれば暑い夏を楽しく過ごすための昔ながらの日本の知恵が随所にありまして、却って楽しかった。エアコン生活のせいで忘れていましたが、日本人は風鈴やせせらぎの「音」で涼むことができる人種なんだった。なんて素敵。自然は克服するものではなく、共存するものだという日本人としての感覚を久しぶりに思い出す。それに千何年とか何百年という単位の建物や事業が溢れている京都に身を置いていると、自分の悩みやこだわりがとてもちっぽけなものに思えてきまして、それも収穫でした。経営も人生も、こんなタイムスパンで考えることができたら、そんなに変なことはしないでしょうよ。

さて、今回のメインイベントの1つは、長楽寺の茶室で副住職にお茶を点ててもらったことです。ただお抹茶を頂くだけでなく、お茶会の華やかな雰囲気でなく、茶道の真髄である(と私が思っている)おもてなしのこころ、すなわちHospitalityを体験してもらいたいなーと思いまして、お手前をやってくださるという長楽寺を訪れてみたのです。

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大寄せのお茶会の華やかな雰囲気をイメージしていたゲストは、茶室や副住職の素朴な佇まいに少し拍子抜けだったようですが、ホストである副住職のおもてなしの心は彼女にも伝わったようです。後で感想を聞いたところによると「言葉が通じなくても、ゲストがちゃんと楽しめているか気を配っていることが彼の目から伝わり、その思いやりに感動しました」。そうそう、そこを感じて欲しかったんですよ!わかってくれてありがとう!あとは、動きに迷いがないから安心感があって寛げる、との感想も。型のおかげで動きと気持ちが安定しているから、余裕が生まれて、ゲストへの配慮や安心感の提供ができるんですよね。もう少し若いころは、型というものは自分を縛るものだと感じていたけれど、今は自由を確保するために型があるんだな〜と思います。

ところで旅の途中にソフィア・コッポラの映画「Lost in Translation」の話題が出たんですが、そのゲストいわく、あの映画は日本語が分からない外国人が日本で感じる「音」の感覚を見事に表現しているとのこと。それで長年の疑問が晴れる私。あの映画の中で見る日本は「どこかよその国」って印象だったのですが、それは自分が韓国やタイで感じた、周りが何言ってるかまったく分からない感覚を呼び覚ましていたんだということが分かりました(英語圏だと周りの会話が理解できちゃうからそういう感覚にはならないんですけどね)。確かに、日本に住んでる人から見たら当然すぎて何も感じない「音」が、アウトサイダーから見たら全く違う印象になるのだ、そしてそれはインサイダーの眼しかないと一生気付かないのだ、と言葉にすると至極当たり前のことに気付きました。あの映画は理由もわからず好きだったけど、そういうことだったのか。もう一回観てみようっと。

海外ゲストのおかげで、日本文化をアウトサイダー感覚で見ることができ、おかげでその素晴らしさを改めて認識することができました。日常を別の視点で眺める機会は、普段見過ごしている多くのものに気づかせてくれるので楽しいですねー。


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2009年07月23日

クルミドコーヒーと想像力

ずーーっっと行ってみたいなあ、と思っていた西国分寺のKURUMED COFFEE(クルミドコーヒー)に行きました!

お友達が始めたこのお店、行きたい行きたいと思いつつもなかなか足を伸ばせずにおりましたが、たまたま立川在住の方と打合せをする機会があったので、じゃあクルミドコーヒーにしましょう!と。

細部にまでこだわりのある店内。
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木材がふんだんに使われていて、素敵でしたぁ。こういう自然光たっぷりの空間って大好きです。ステンドガラス風のランプも、可愛いなあ〜。このお店、いろいろなものが子供目線で作られていて、大人目線しか持ち合わせていない私は、想像力を刺激されます。

最近、経営に「想像力」って大事だなあと思ってます。経営や組織のマネジメントって、自分のアクションや言葉に対して相手(ボスとかスタッフとか顧客とか取引先とか株主とか)がどう反応するのかを予測する、また、ある事象は誰(ボスとか・・・以下同文)のどういう意図の結果なのかを推測する、すなわち想像力をフル活用してひたすら考える作業だなーと思うんです。あ、たぶん研究も同じ。

昔、ストックホルムの名門MBAでファイナンスを勉強している方に、数字嫌いの私は「いったいファイナンスのどこが面白いんですか?」という質問をしたことがあるのですけど、そのときの彼女の回答が「imagination」でした。ファイナンスがイマジネーション??とそのときは腑に落ちなかったんだけど、今はよくわかります。でも、ファイナンスだけじゃない。経営全般も、組織マネジメントもイマジネーションだ。そう考えると、何か自分の思い通りにならないことがあったときも、それは相手が悪いんじゃなくて、自分の想像力の欠如が招いた結果なんだと思える。

このクルミドコーヒーのような、自分の持っていない目線を意識させられる環境というのは、すごくいいイマジネーションのトレーニングの場になるなあと思います。トレーニングの機会は、意識をしないとなかなか作れない(しかも学ぼうという意識がないとスルーしちゃうんですけど)から、やはりいろんな経験を積むことが自分の幅を広げるためには大事なことなんだろうな。そしてそれが経営にもいい影響を与えるんだろうなと思います。だからこそ、子供のような多様性をもたらす存在には感謝し、大切にしなきゃいけない。そして、そこまで考えると、なぜワークライフバランスが社会に必要なのかはとても腑に落ちる。




なんちゃって。我ながら理屈くさいな〜。


※このお店については、私が語るより、All Aboutのコラムを見た方がいいと思うので、URL貼っておきます。
KURUMED COFFEE クルミドコーヒー 西国分寺
西国分寺駅前、かつて小さかった大人たちのために






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2009年07月13日

近況。

ぎうぎうは脱したと思ったのですが、ここぞとばかりに溜まってた用件を片付けておりましたら、しばらくブログ更新してなかったー。でも色々あったので、ここ2週間で考えたことを羅列してみます。

1)起業家さん的マインドセット
先日、地域起業家養成研修で、スパイスカフェBijaのケースやりました。このケースも何度か使っているのですが、今回はおそらく最も受講生全体に占める経営者(起業家)の割合が高い顔ぶれでした。そのせいか、意見の傾向がくっきりと違って興味深かったですね。具体的にどう違うかというと、以下2点。

1つ目。「浜松でオーガニックフードを広めたいとレストランを始めたが、思うように客足が伸びないという現象をどう考えるか」という講師の問いに対し、多くの場合は浜松におけるオーガニックの市場の有無の議論になり、市場がない(または小さい)から、撤退すべしorコンセプトもっと妥協すべしという意見が多いのがいつもの傾向。が、今回の受講生は「コンセプトにこだわることは重要だ」「市場があるかないかではなく、腹を括って市場を作っていくべきだ」という議論の方向になりました。自分でやっている人とやっていない人では、意志決定において何を制約条件とするかが全く違うのだという印象です。

2つ目。このケースは、想いに共感して仲間が集まったのはいいけれど、売上の規模に対して固定費(正社員なので)が重たいという状況なのですね。そうすると当然、MBA/コンサルちっくな意志決定としては「人件費が重たいから減らすべきor変動費化すべし」という意見が真っ先に出るわけです。が、今回の受講生は、正社員を減らすという選択肢が出てこなかった。但し「社員を食わせるために社長はもっと地道に頑張るべし(営業活動とか)」という意見が出る出る。実際にやっている人は、仲間がいてくれることが如何に幸せなことなのか、また人を雇っていることが如何に責任の重いことなのか、を実感するんだろうなーと思いました。

2)オーソリティ・フリー・マネジメント
現在開発中のケースの関係で、友人のコンサルタントに会いに行く。お2人は別の会社・立場で某ソーシャル・ベンチャーを支援しているのですけど、その人達へのヒアリングの中で、これからは命令や権威によるマネジメントではなく、関係性やモチベーションでのマネジメント・スキルを積むことが重要になってくるだろうという話になりました。そして、NPOのサポートは後者のトレーニングになるのでコンサルタント個人のキャパシティ・ビルディングに繋がるし、そのスキルは営利の世界でも非常に有益であると。これは私が常々考えている仮説だったので、検証されたようでとても嬉しい。実際、オーソリティ・フリーの環境で仕事をすることに慣れると、オーソリティが使える環境に来たときにものすっごい楽だな〜と思いますもん。

ただ、オーソリティ・フリーのマネジメントで、ある意図した方向性に持っていくのはとても難しいし、成功率が低くなる。つまり、コミュニティを作ること(あるいはコミュニティを「皆が」望ましい方向へ持っていくこと)と、そのコミュニティを「私が」望ましい方向へ持っていくというのは全然別物で、後者が出来るレベルにならなければマネジメント・スキルとは言い難いよねと思う。だから100%オーソリティ・フリーというのは仲良しクラブ以外は多分ありえなくて、バランスの問題なのでしょう。

3)社会人デビューって大事
前職のプロジェクト同窓会にゆく。私が新卒入社4ヶ月目にして投入された初めてのプロジェクトで、色んなことの基礎となっている経験です。クライアントさんにも、コンサルタントの先輩にも、いっぱいいっぱい仕事を教えてもらいました。しかし当時の関係者はもう部署やら会社やら変わってるのに、プロジェクトの10年後に、クライアントとコンサルタントとベンダー20名が集まるって、けっこうすごいことじゃないでしょうか。トラブルだらけで大変だったけど、いい人達に恵まれたんだなー。そんなプロジェクトで社会人のスタートを切れた自分は幸せだなあ、としみじみ思います。

私が今、仕事で人に会うのが楽しいとか、仕事そのものを楽しめているのは、社会人デビューがいい思い出になっているからだろうなと思う。私は結果的にキャリアチェンジをしているけど、前職が嫌だったわけではないし、むしろどんな仕事であろうと頑張っていれば素敵な人に会える→だから仕事は楽しい、と無垢に信じられているのはこの人達のおかげだと思う。私ももっともっと成長して、これまでお世話になった人達にお返ししなければ、というモチベーションも沸きます。


その他にも色んな楽しい人にお会いしてました。
そんな感じの2週間。

青森の受講生Sさんからの差し入れサクランボ!美味しかったです〜。
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2009年06月18日

ツマモノ日記

いろどりさんを研究するようになってから、食事にいくとツマモノが気になって仕方がない私。目新しいものに出会うと、質問しまくったうえ、お店の方に許可していただければ写真で記録します。

というわけで、6月某日のツマモノ日記。

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和風トマトスープに白い撫子(ナデシコ)が載っています。河原撫子は多年草で、秋の七草の一つでもあるけど、6月の茶花でもあるらしい。名前の由来は花弁の切れ込んで垂れる様子が、撫でてやりたい可愛い子の髪のようであるからだとか。

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お皿上部の蒸し野菜の上に、紫の蝶形花(紫先代萩/ムラサキセンダイハギの花)が添えられています。本当に蝶々そっくりな形状のお花で、すごくかわいかったですよ。これも春の茶花ですね。紫先代(千代)萩は秋に咲くいわゆる萩とは別物で、仙台・伊達家のお家騒動を描いた歌舞伎の「伽羅先代萩」にちなんでいるとかいないとか。ツマモノの由来を調べるのは、面白くて止まらなくなる・・・。


あと昔の写真ですが、こういう演出↓も素敵じゃないですか?漆のワインクーラーに白い紫陽花、白ワイン。
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これを撮影したのは5月で、紫陽花が街に溢れる直前ですね。町中に咲いちゃうと、もうツマモノとしては価値がない。はしりの時期に見るからこそ、「ああ、そろそろそんな季節だなあ」という感動につながるのです。

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2009年06月09日

いろどりドラマ(追記あり)

TBS月曜ゴールデンのJNN50周年特番で、いろどりさんがドラマになって放映されました。
「おふくろ先生の診療日記2」

事実を知っているものとしては、フィクションとノンフィクションの部分を見分けながら見るのも楽しかったですし、現地の方や建物がちらりと出ているのを見つけるという宝探し的要素もありました。実話が含まれていると、また違うドラマの楽しみ方が出来ますね。

ドラマはオール徳島ロケだったそうですが、秋と春に撮影に入ったそうで、綺麗なツマモノのショットや上勝の風景がたくさん挟んであり、丁寧にロケがしてあることが伺えました。上勝町の美しさを伝えたい、という制作者の意図が見てとれます。こういう仕事する人、好きだなー。桜のピンクと紅葉の赤が特に印象的でした。でもあれ、リアルの自然だと思わない人もいたんじゃないかな。都会っ子だと作りものだと思っても不思議がないくらい、圧巻の色彩でした。

ストーリーに関しては、故郷を離れ、帰る予定もない身としてはちょっと心が痛かったです・・・。きっと同じ感情を抱いた人が、昨夜はたくさんいたことと思います。でも、今後の日本社会や自分の人生について、考えるきっかけを作ったのではないでしょうか。

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6月13日(土)、14日(日)は横石さんのトークショーもあるイベントがお台場メディアージュで開催されます。

東京にかみかつがやってくる!
「世界を変える社会起業家」横石知二 東京お台場で語る!


首都圏の方はぜひお出かけください〜。上勝の晩茶とシイタケがおいしいよ!


<6.10追記>
ドラマは横石さんのコチラの自叙伝がベースになっています。

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生

  • 作者: 横石 知二
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2007/08/23
  • メディア: ハードカバー



この本はALL実話ですが、ドラマは実話とフィクションが半々くらいですね。横石さん部分はほとんど実話に近いですけど、基本はピン子ドラマです。そのへんの混ざり具合を推測するのも楽しみのうち。

でも、「これだけは事実と違うって言っておきたい!」(by横石さん)という点があるそうです。


それは、







「僕は、嫁さんには逃げられていないから!!」








爆笑。
すいません、でも私も一瞬「そうだったっけ?」って思いました。



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2009年05月06日

旧姓併記パスポートの取得方法

私は「国保(コクボ)」という名前ですべての活動を行っておりますが、実はこれは通称(旧姓)で、戸籍上の名前は異なります。具体的に言えば、学生証や研究業績はすべて「国保」なんですが、免許証は名前が違うんですね。銀行口座とクレジットカードも両方の名前で持っていまして、仕事上の取引はすべて国保の口座で、税金系は戸籍名の口座で、と使い分けています。でも私のことを戸籍名で呼ぶ人はほぼ皆無なので、未だに戸籍名に慣れてない・・・。別に「アナタの苗字になる私」が嫌とか、別姓制度に拘っているわけではないんですけど、なんとなくアイデンティティが旧姓にあるので、結婚を機に変更するというのがイメージできなかったこと、オットさんが別に構わないよーと言ったことから、前職の時からずっと旧姓を使用してます。

さて、「国保」を証明する唯一の公的書類が結婚前に取得した10年パスポートだったんですが、それが今年期限切れとなり、困ったなあと思っておりました。特に海外では唯一のIDであるパスポートに名前が載らないとなると、いろいろ面倒。でも今回の上海行きでパスポートが必要となり、先輩研究者の方に旧姓を併記したパスポートの取り方を教わりましたので、ここに載せておきたいと思います。いただいた知識はちゃんと次に申し送りするのが、教えてくださった方への礼儀かな〜と。

これは「正当な理由とそれを裏付ける証拠があれば、パスポートのローマ字記載部分に旧姓を併記してもいい」という特例処置なので、旧姓だけの記載ではなく「AKIKO 戸籍名(KOKUBO)」と書かれることになります。そして入出国は、データ上は「AKIKO 戸籍名」で処理されますのでご注意を。航空券は戸籍名で注文しなければなりません。

でも、最近こういう公的機関や官公省・地方自治体とやりとりすることが多いけど、つくづくこうやって地道な処理をしてくれる人がいるおかげで私は安心して生活できているのだな〜と思う。面倒なこともあるけど、それ以上に恩恵を受けていること(そしてそれはうまく機能していればいるほど実感しにくいということ)に、感謝の気持ちを忘れてはいけないよね。

P1040478.JPG 国際免許証とパスポート。国際免許証の旧姓併記は簡単です。

具体的な取得方法は追記にて。


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2009年04月27日

上海WEDDING

友達の結婚式に出席するために、上海行ってきましたー!

中国は初めてで、柄にもなく緊張するわたくし。でもMBA時代の同級生の結婚式ということで、日本から友人と一緒に連れだって行けたり、旅行の手配を担当した友達が頑張ってくれたおかげで披露宴会場でもある浦東シャングリ・ラ・ホテルに泊まれたりしたので、色々楽でした。ありがとう〜。

初日の夜は、黄浦江ディナークルーズにお招きいただく。たっぷり3時間上海の夜景を堪能できまして、夜景大好きな私としては非常好。勢いのある都市の夜景はキレイですねえ〜。花火もあがってたよ。このあとさらに私はホテルの「氣CHI-SPA」のオイルマッサージに行ったりもして非常幸福。
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二日目は、夕方の披露宴まで時間があったので上海観光に。

(左)庶民のおうちの上にそびえる高層ビル。ある意味一番上海らしいなあと感じる光景でした。あと、高層ビルの建設現場の足場がすっごい適当に作ってあったり、400m級のビルの外壁をが清掃してたり。人件費が安いって、こういうことなの・・・?(右)「南翔饅頭店」で食べた蟹味噌小籠包好吃。でも注文しすぎて苦しい。この3階建ての店は、上層階に行くほど客単価が高くなって待ち時間が短くなる、という市場原理がよく効いているお店でした。面白いな。
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「新世界」は中国じゃないみたいですね。チャイナシルクの雑貨を購入した「上海組合/Shanghai Trio」というお店は、フランス人デザイナーが昔ながらの中国素材にこだわって作っているんだそうです。こういうセンス大好きー。
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夕方からは披露宴に。中国風と日本風織り交ぜた会でした。演出はあるけどスピーチ等はなく、集まってわいわいと食事をするというのがメイン。中国の結婚式は招いていない人も来ちゃったりするのが普通らしく、予備テーブルがあったり、大皿料理だったりで面白かったです。確かに、私が招く側だったとしても、お客様がお祝いする気持ちを持って美味しく食事してくれればそれで十分だなーと思いました。

(左)真っ赤なチャイナドレスが似合う友人。(右)二次会の上海環球金融中心87階にあるパークハイアット上海からは、TVタワーが下に見えるよ。わたくし、高いところが苦手なので昼間は近寄りたくないんだけど、夜は夜景が素敵です。
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それにしても、結婚式というのはいいですね。なんかこちらまで幸せな気持ちでいっぱいになります。YちゃんKさんおめでとう!どうぞ末永くお幸せに〜ハートたち(複数ハート)
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今回の上海エクスペリエンスは、決して典型的な中国ではないのだろうなあと思いつつも、招いてくれた友人&一緒に行った友人たちのおかげでとてもいい思い出になったし、上海が好きになりました。また遊びに行こうっと。しかし帰国したら豚インフルが大変なことに。成田経由で帰ってきたんですけど、大丈夫かな・・・?

(おまけ)今回初めて出会った「人参烏龍茶」。見た目は微妙ですが、甘みがあって美味しいよ〜。でもなぜ人参?
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2009年04月16日

ふくい南青山291

先日、福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」を訪れました。

こちらは福井県内の中小企業の首都圏でのビジネス支援、情報発信、U&Iターン就職の促進を目的として、「グラッセリア青山」というこじゃれた民間商業施設内に設置された福井県の公式アンテナショップです。アンテナショップって当たり外れが大きいんだよなーと思いながら半信半疑で行ってみたんですが、ここは当たり!!すごーく素敵なお店でした。

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お店は明るく快適。ディスプレイもセンスあります。

白眉だったのは、「Hacoa」シリーズ。福井県内のメーカー・有限会社山口工芸さんが、越前漆器や木工といった伝統工芸でOA製品を作っています。木製キーボード「木ーボード」とか、削り出し木製USBメモリとか、発想が斬新。でも温かみがある商品で、とてもかわいいのです。

hacoa.jpg(写真はリンク先より拝借)

楽天ショップでも買えます。
「木香屋」

伝統工芸×モダンデザインという、私の大好物の品がたくさんありまして、楽しかったー!!一緒に行ったSさんも絶賛。

ところで自分の消費行動を考えてみると、「インテリアショップ・セレクトショップに行こう」と考えるときと、「アンテナショップに行こう」と考えるときとは、目的が違うと思うんです。今回は私は「アンテナショップに行こう」と思って、結果的にいい意味で期待を裏切られたのですが、アンテナショップってどこか非日常なイベントを求めて行くところって気がするので、新しい食器や家具を探しているときにこの店を想起するかどうかは別問題だなーと思いました。ただこのお店はロケーションや雰囲気的に、青山散策中に見つけてふらっと入る、というのはありうると思う。そういう点では日常の延長にあるというかんじなんですけど、それだったら「ふくい」って店名につけなくていいんじゃないかとも思う。その方がより正確に製品そのものの市場性が測定できるから。こういうアンテナショップって、位置づけが難しいなあ。ま、そんな理屈くさく考えなくても、いい店だったらほっといてもお客さんは来るからいいのかもしれませんが。

ちなみに私はここで越前塗の木製ランチョンマットを購入。デザインかわいい+伝統工芸が素敵、という直感的判断でした。
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基本は右脳人間のわたくし・・・。
ロジカルシンキングはトレーニングの結果です。


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2009年03月22日

栃木と東大宮で、モチベーションについて考える

友人のリクエストで、またもや栃木県足利市のココファーム&ワイナリーにゆく。

この友人は私の研修を受講して下さった方なのですが、島根県海士町の就労継続支援B型事業所でクロモジの木で作るハーブティー「ふくぎ茶」(おいしいですよ!)の生産販売事業を手掛けておりまして、彼が事業を始めるにあたって参考にしたココファームさんと私が繋がりがあるということを知り、東京の仕事のついでに訪問したいということで。立ち上げ当時からいらっしゃる秘書室長のUさんを紹介して、お話を伺いました。

今回私が勉強になったのは、
「いつも怒られながら仕事をすると仕事は楽しくないものと思ってしまうけど、仕事をしたら褒められるし美味しいものを食べられる、ということが分かったら仕事が好きになる。園児(知的障害者施設こころみ学園の利用者のこと、ココファームで葡萄を作っている)は、いつもはあれやっちゃだめこれやっちゃだめ、って叱られてばかりなんですよ。でも、仕事をしたら初めて『助かった』とか『ありがとう』と人から言われる立場になったんです。そりゃあ嬉しいですよ。」
という話。

その夜は友人の友人が合流し、ふくぎ茶を置いている東大宮の「麻こころ茶屋」にてお食事。2歳のお嬢さんを連れたご夫婦も一緒だったのですが、この子がものすごいパパっ子!ずーっとパパに甘えていて可愛いぃい!!私は自分もパパっ子だったからか(結婚してからは義理パパも大好き)、パパLOVE娘がとっても好きです。奥さまの方に「お母さんじゃなきゅダメって子は多いけど、逆は珍しいですね」と言うと、「それは、なんだかんだ言ってお母さんが手を出しちゃっているからですよ。お父さんでもちゃんと面倒みてくれるというのが分かれば子供は懐きますし、懐けば父親も楽しくなる」とのこと。つまり、母親が父親を信頼してないのが原因だということですね。ほーー。ダンナが家事を手伝うようになるかどうかと同じ構造だ(笑)。

このお二人、奥さまは奥さまで「旦那のおかげで自分は仕事ができていて感謝してます」という気持ちを随所で表現していらっしゃいますし、旦那さまは旦那さまで「仕事を楽しんでいる妻が僕は好きなんです」というご様子。双方に自己犠牲感の感じられない(ここ重要)ご夫婦で、子供だけでなく自分のこともパートナーのことも大切にしているのが伺えて、素敵な関係だなーと思いました。

自分のことを顧みても、自己犠牲感は関係をダメにする。「あなたのためにやってあげている」という意識でいるときって相手に期待しすぎるから、些細なことが気に障りやすいんだもん。でも逆の立場になってみれば、「頼んでもいないのにそんな恩着せられても・・・」って感じよね。それよりは自分がやりたいからやってるんだ、と考えていたほうがお互いハッピーです。自分の期待値をコントロールする(すなわち原因変数を自分の中に持つ)ということを意識するだけで感じるストレスが全然違うんだと気づいてから、私はいろんなことが楽になりました。

仕事にしろ家事育児にしろ、「完璧にやらなきゃいけないもの」「やらなきゃ怒られるもの」と思ってしまったら、そりゃーつまらないよねー。だけど「たとえ未熟でもやらないよりはマシなもの」「やったら誰かが喜んでくれるもの」と位置づけることができたら、そんなに苦にはならないんだ、ということをつくづくと感じた一日でした。

VFSH0293.JPG ココファームで葡萄畑を眺めながらランチ。
posted by Kokubo at 23:47| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常と思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

福井キティ

VFSH0094.jpegお披露目が遅くなりましたが、ご当地キティ・福井越前竹人形バージョン。福井は何度も行ってますが、これは見たことなかったです。

KBSの同期のIさんにいただきました。Iさんは福井で社長ジュニアとして活躍されている一方で、非営利活動(青年会議所)に関わっておられ、東京出張のついでにそれに関する相談(というか雑談?)をしに来て下さいました。お忙しい中で時間を割いただけの価値を、私が提供出来ているといいのですが。

彼は私が仕事で福井を何度も訪れているのを知っているので、いつもレアもののキティを探して買ってきて下さいます。ありがとう〜!贈り物って、モノそのものも嬉しいけど、私が好きなものを覚えているとか、手に入れるために手間をかけてくださっているとか、そういう気持ちのほうがずっとずっと嬉しいです。お忙しい方にとっては、時間って意志の力で作りだすものなので、なおさら。

お茶の先生が、お道具に関して「お金を出して手に入るものは、実はあまり価値がないのよね」と言っていたけど、本当にそう思います。高価なものより、そこに気持ちが宿っているものの方が大きいです。
posted by Kokubo at 08:25| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常と思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月25日

クリスマスディナー

VFSH0230.jpg今年のクリスマスディナーは,オットさんリクエストでチキン・・・の柚子胡椒焼きでした。和食クリスマス。

ワインは先日のココファームで入手した栗沢ブラン♪
posted by Kokubo at 23:55| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常と思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

パクチー三昧

念願のパクチー料理専門店、"paxi house tokyo"に行ってきた!

「パクチー/香菜/コリアンダー」・・・苦手な人と愛してる人とにハッキリ二分される食べ物ですが、私は後者です。それどころか、落ち込んでいてもパクチーを食べると脈絡なくテンションが上がるという、猫にとってのマタタビみたいな存在です。(本当にパクチーにそういう効能があるかどうかは不明。)

メニューには本当にパクチーものしか無い。でも実際に食べてみると、すごくクセのないパクチーなので、たぶんパクチー嫌いの人でもけっこういけると思う。逆にパクチーLOVERの私には若干物足りないくらいだったので、「追パク」させていただきました。

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左は蒸し豚料理、右はラム。緑の葉っぱはALLパクチー。

途中からオーナーさんやスタッフさんも混じって、一緒に飲みながらいろいろ話を聞けたので、研究者としても貴重な機会でした。学びはたくさんあるけど、1つは「Customer Satisfaction は、Employee's Satisfaction の先にある」ということですね。スタッフさんが気持ちよく働いている店はこちらも気持ちがよく、また行きたいと思えます。


posted by Kokubo at 19:56| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常と思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

VFSH0178.jpgただいまキャンパスは銀杏が美しいです。








ただ,葉っぱの積もった道は滑る滑る。呑気に上を見ながら歩いてると転びますよ…。
posted by Kokubo at 19:34| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常と思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

キティ

VFSH0117.jpg最近入手したご当地キティをアップしてませんでした。

左:神戸チーズケーキキティ
右:信州おやきキティ
おやきキティは説明見ないと何なのか分かんないです。でもよく見ると切り込み入ってて,緑の中身(野沢菜?)が見えてたりして芸が細かく,けっこうツボだったりします。
posted by Kokubo at 13:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常と思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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