最近パートナーが増えたので、お互いをよく知ったりビジョンを共有したりという場が必要になったこと、来月に控えた投資委員会の評価基準の見直しなどを、がっつり夜を徹してやりましょうというのが目的です。普段はメールベースで活動しているバーチャル組織だと、どうしてもFace to Faceで話す機会が少ないので。パートナーの会社の保養所をお借りして、総勢21名で出かけました。
渋谷集合で貸切バスに乗って箱根まで。
評価基準について熱く議論する人たち。アウトプットはともかく、このプロセスを共有することが大事なのです。
SVP Wayを作るためのキーワード出し。
カードゲーム「グリーンアップル」で、いい大人たちが深夜まで盛り上がる。ゲームは人柄が見えるので、実はコミュニケーションにとっても効果的なのです。昔、組織改革のリーダーさんにも「昼休みはいつも幹部を部屋によんでトランプをしていた」という話を伺ったことがあります。
翌朝の箱根は雪景色でした。
ところで、私は幹事の一人でした。いつもは自分で手を動かして手配もろもろをするんですけど、今回は若手のパートナー2人がその手の作業を企画からすべてやってくれましたので、とっても楽ちんでした!ありがたいなー。私は何をやっていたかというと、状況を把握し、雑音をブロックし、若手では言いにくいことや気が回らないところをカバーし、相談されたら口を挟み、て感じでした。一言でいうと、彼らがやりやすい環境を確保するマネージャーに徹したのですが、それがすごーく楽しかった。マネジメントって、こんなに面白いものなのかと思いました。
これまではどちらかというと、早いし思い通りになるからという理由で、全部自分でやる方が多かった私。でも、確かに「自分の」思い通りのものにはならないけど、現場の人がやりたいようにすることが実は一番いいアウトプットが出せる方法なんだということを実感することができたし、自分が実はそういうマネジメントのやり方が好きだし向いてるかもということにも気づけたのは、今回の経験、またこのお2人のおかげですね。それが、ビジョン共有より何より、私にとっては一番の合宿の成果でした。
うーん、SVP東京の活動から学ぶことは多いなあ。
(おまけ)もはやお約束、本日の戦利品。
静岡・駿河マグロキティと、神奈川・箱根駅伝キティ。