競輪のイメージCMなんですが、それぞれの人生を背負った9人の個人が都内の公道を自転車で競うというもの。人生の「勝ち」って主観的なものだと考えている人たちが、客観的な「勝ち」であるバンクのゴールを目指す姿を通じて、自分にとっての「勝ち」って何だろう?というところを問うてきます。登場人物9人のバックグラウンドの設定がリアルなこともあり、深く考えされられました。
CMはホームページから見られますのでぜひ!
「勝つのは、誰だ。勝利とは、何だ。」
真剣にロードレーサーに乗っている表情も素敵です。私はROIを考えてしまうので賭け事はやりませんけど、競輪選手のドキュメンタリーは何度か見たことがあり、体一つで勝負の世界に生きる人はかっこいいなあと思っています。アントレプレナーとも共通するところなんですが、結局私は、自分の意思でリスクを背負い、そのために不断の努力をしている人というのがすごく好きだし、自分もそうありたいと思っているんでしょうね。
(余談ですけど、最初公道を走っているときはブレーキ付きロードレーサー、舞台がバンクに移ったらブレーキなしロードレーサーが使われており、きちんと道交法に則って作ってるんだなあと感心しました。)