こういうときにいつも利用させていただくのは、福井の大津屋さん。研修でお世話になっており、ケースも書かせていただいた企業さんですが、普通にお客としてもお気に入りで、よく酒と蟹を注文しています。こちらのお店はネットでも注文できるのですが、敢えて電話で注文することも多いです。というのも、いつもすごく気持ちのいい対応をして下さるので。単にこちらの注文の品を受けるというより、こちらの要望を引き出して一番いい提案をしてくださいます。この時期なら蟹は何グラムぐらいのがいいだとか、その酒が好きなら無名ですけどこちらもお好きだと思いますよ、とか。それが1人2人ではなく、誰に当たっても(私のことを知らない方でも)同じように丁寧な対応なのです。ネット販売や東京のお店のドライというか機械的な対応に慣れていると、会話の多いこちらでの買い物は、終わったあと何だかココロがほっこりします。
多少なりとも組織の立ち上げや運営に携わっている身としては、こういう対応が出来る組織の背後には、経営者やリーダーの大きな努力があることが分かります。当たり前のことを当たり前に出来る人を揃えることが、如何に大変なことか。雇われサラリーマンをやっていたときにはあまり気付いていませんでしたが、自分でやってみると人を動かす、意識を変えるっていうのはほんとうに難しく、時間も手間もかかります。だから今は、こういう「普通のことがきちんとできる組織」には深い敬意を払うようになりました。
いやー毎回思うけど、あの人達、すごいっす。
大津屋の山内と申します。
いつもご贔屓下さいまして、ありがとうございます。また、HPのリンクありがとうございます。
私なんてまだ“ペーペー”にも・・・なっていないのですが、先輩がたの商品に対する思い入れなどを間近でみておりますと、自然と身が引き締まります。
反省することをこんなにした会社は初めてです。
やっぱり、この会社はすごいなぁと自社の事ながら思っております。
本年も、引き続き、よろしくお願いいたします。
来福されることを営業部一同、心より楽しみにしております。
いつもお世話になっております。
コメントありがとうございます。
多くの会社や組織を研究していますが、内部の方が素直に感動できる組織って、貴重だと思います。中にいる方にとってはそれが日常だから、案外自分たちのすごさに気づいていらっしゃらなかったりするのですが、それってすごいことだから自慢に思って欲しいな、といつも感じています。
ちなみに気付かれていない価値を見出して、組織の内外にきちんと伝えていきたいというのは、私が研究者の道を選んだ理由の1つなんです。
今後もどうぞよろしくお願いします!
早く皆様にお会いしたいです。
国保