2010年01月17日

金沢と小松救難隊と仕事の本質

大好きな土地の1つ、金沢に行きました〜。
金沢は雪!!キレイー。
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近年では珍しい大雪だったそうで、地元の方は大変そうでしたが(無事帰れましたでしょうか)、積雪が珍しい私ははしゃいでしまいました・・・。

今回食べた金沢のおいしいもの。回るお寿司(&蟹の味噌汁)とぶりしゃぶ。
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金沢は回るお寿司のクオリティが高い。こんなものに慣れた金沢の人は、東京の回転寿司は許せないと思う。ぶりしゃぶも初めて食べましたが、おいしいですね〜。生でも食べられるぶりのお刺身をしゃぶしゃぶにしてるそうで、なんたる贅沢。日本酒もおいしいし、加賀野菜もあるし、文化も歴史もあって、豊かな土地だなあと訪れるたびに思います。お世話になった皆さま、ありがとうございました。
>T中さん、いつか築地のお寿司にお連れしますね!

ところで金沢に行くときは小松空港を使うのですが、この小松空港(正確には滑走路を共用している小松基地)を舞台にした素晴らしいアニメがあることをご存じでしょうか。

よみがえる空 -Rescue Wing-

これは名作。昔アメリカでお世話になった日本人家族の方が陸上自衛隊だったことがきっかけで、以来自衛隊というものに特別な関心があり、富士総合火力演習などにも足を運んだことのある私。国際派遣や第9条がらみで取り上げられることが多いですが、国内の災害現場でひそかに活躍をしてるのも、自衛隊です。そういう地味だけど市民の役に立っている自衛隊の機能が、もっと世の中に知られるといいのになーと思っていたところ、このアニメに出会いました。

このアニメは、航空自衛隊小松基地のレスキュー部隊「小松救難隊」の救難ヘリのパイロットとして配属された新人・内田三等空尉の話で、レスキュー隊の仕事内容がよく分かるだけでなく、新米社会人の悩みや葛藤が見事に描かれています。仕事とは何か、プロフェッショナルとは何か、レスキューとは何か、仕事における理屈と感情、不本意な配属部署に意義を見出すプロセス、失敗と自信喪失、厳しくも思いやりのある先輩の存在などなど、全ての職業人、特に若手社会人にとって見る価値のある内容です!自衛隊に興味ある人にも無い人にも、ほんとオススメですので、ぜひ一度観ていただきたい。こんな深いものを作ってしまうなんて、日本のアニメは世界に誇れる芸術だと思います。

ちなみに、個人的に一番印象に残っているエピソードは、ある隊員が現役引退を決めたときの話。レスキュー隊員であるということは、誰かの命を救うために自分の命を落とす可能性に常に直面しているわけで、つまり隊員とはその使命を受け入れた人と言えます。そんな夫を持った妻は、毎朝夫が出勤するときに「これが最後かもしれない」という思いで見送るんですね。そして見送った後に、カレンダーのその日の日付に「/」を書く。そして夫が何事もなく帰宅すると、もう1本線を引いて「×」にします。ずっと続けていたこの習慣を、妻は夫が引退をした日を境に止めます。私は、レスキュー隊員や自衛隊員のお仕事の本質をこのエピソードに見ました、そして、自分の気付かないところで市民を支え、守ってくれている多くの人たちのことを思い、深く感謝しました。

目立たないところにも、社会的意義の大きい仕事をしている人がいる。私はそういう人たちにこそ目を向け、再評価をしていきたいなあと、いち研究者として思います。


posted by Kokubo at 23:31| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のつれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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