あっ
と言う間に打ち解けてました。
はえぇーー。
事業や経営に真摯に向き合っていらっしゃる起業家や経営者ほど、「社会起業家って何なの?」という疑問を持つようなのです。よく言われるのは「社会性が無い事業なんてそもそも消費者に受け入れられないのに、なぜわざわざ“ソーシャル”を名乗る企業があるの?」「自己実現のための起業が、どうして“ソーシャル”と言えるの?」ということ。S木さんもその疑問をずっと持っていましたし、私のようにビジネスセクターで社会起業家を研究しているとこの疑問はすごーくよく耳にします。
その辺は今論文で整理をしているところなのですが、私は基本的に社会起業家というものは起業家に内包される概念だと思っていまして、だから社会起業家であろうとするなら、まずは起業家としての要件が最低限必要だと思います。(ただこの私の感覚は、日本の社会学やNPO研究をベースとしたアカデミア界隈やマスコミ世論ではマジョリティではないっぽい。)
でも、私からみて一流の社会起業家は、一流の起業家の要素を十二分に備えていて、ふつうにベンチャーをやっても成功させる人たちだなあと感じるのですよ。そしてその仮説は、今回の邂逅を見て、さらに強く確信するに至りました。お互い会う前は相手を「遠い人」だと感じていたようですが、私から見ると同じ匂いのする人たちなので、引き合わせてみれば気が合うだろうし、相手の理解も進むだろうと。そして結果は、想像以上の打ち解けっぷりでした〜。これで両者の距離が縮まれば、嬉しい限りです♪
皆さま、お付き合いありがとうございました!!
奇しくも入ったカフェにはTABLE FOR TWOの案内が。これも社会貢献を商品とした、見事なWin-Winビジネスですね。