今回ぜひ行きたかったところその@、近江町市場。
輪島の朝市に屋根がついたくらいのものをイメージしてたんですが、去年くらいに改装したらしく、大きくて近代的!「昔の建物のほうが趣が合って良かったんだけどね〜」と地元の方は仰いますが、でも賑やかでこれも悪くないですよ。野菜(加賀野菜)も地魚も、見たことのないものがたくさんあります。色とりどりでとっても綺麗です。買って帰れないのが残念・・・。
金沢だもん、お寿司は行くよね〜!お腹すいてたので、サンマやトロや焙りカツオ、甘エビ味噌汁など大量に食べたけど、回転寿司なので2千円台とお財布にも優しい(仕事前につきアルコールは無し)。金沢は寿司のデフォルト・クオリティが高いので、美味しいお寿司屋さんを教えてもらおうとすると「なんでわざわざそんな高いところ行くの?回転で十分だよ」と必ず言われます。うらやましい環境だなー。三十路女子一人回転寿司の図、というのは少し微妙な気もしますが、まあいいや。あと、余談ですが、回転寿司のお皿にICタグが埋め込まれており、読み取り端末でかざすと瞬時にお会計金額が分かるようになってました。(これ常識ですか?)
ぜひ行きたかったところそのA、金沢21世紀美術館。
地元の人に以前とってもお勧めされたので、次に金沢を訪問したときには行こうと思ってました。展示というより建物を見に行ったのですが、すごく素敵に街に馴染んでます。建築コンセプトが『まちに開かれた公園のような美術館』なんだそうで、丸い建物で全方位から入館ができたり、ガラスやアクリルが多用されて透明感のあるつくりが「開かれた」感に繋がっています。そしてここのすごいところは、特別展以外は入場無料。だから市民の憩いの場になってるんですね。そして館内のカフェはいつも混んでいて、週末は結婚式や2次会も行われているそうです。私は有償/無償戦略は必ず分析する癖がありますが、これはご英断ですねえ。先に人の流れを作っておいて、入館料以外のところで稼ぐ仕組みを仕込んでおく。短期的な収支はそれなりに大変だろうけど、金沢市全体としての経済効果やイメージ戦略をトータルかつ長期的に見て、「市立」美術館としては正しい戦略だ。実際、入館料を取っているすぐ近くの石川県立美術館とは人の入りが全然違うらしいですよ。
館内に突如プールがあったので、なんじゃこれーと思ってたんですが、この発想は面白い!
21世紀美術館の中はこんな感じ。アクリルのオブジェがあったり、中庭にひょうたんが生えていたり、透明のエレベーターがあったり、素敵です。
夜は金沢の二世経営者さん相手にケースやってまいりました。毎度毎度楽しい方が多いです。そして驚くのは、帰りの小松空港でお土産を物色していると、受講生さんの会社がずらりと・・・。今回はその中からクルミ菓子と生姜煎餅を買って帰りました♪